多彩な個性・語彙・文体を持つ俳人一五九人につき、俳人ごとに魅力ある一句の鑑賞、簡潔な俳人論、三〇句の秀句選を収める。
昭和10年(1935)山口県生れ 「獅林」の遠山麦浪 前田正治、「草苑」の桂信子に師事 平成17年(2005)より「草樹」会員 句集に 『 りらの木』『夏の日』『半島』『夏月集』『象』『記憶』『宇多喜代子俳句集成』ほか 文集に 『 つばくろの日々』『わたしの歳事ノート』『田んぼのまわりで』『ひとたばの手紙から』ほか 第29回現代俳句協会賞 第35回蛇笏賞受賞 現代俳句協会会員 芸術院会員 「2017年 『この世佳し 桂信子の百句』 で使われていた紹介文から引用しています。」