世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045176

感想・レビュー・書評

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  • さっくり読める。

    仕事術より、業界の雰囲気がわかる面白い本。超エリートが細部にまでこだわる、というのは非常に頷けた。

  • 面白いし役に立つ。
    ブログ記事の方が面白かったが、本は本で体系立てて金融業界の職業を説明しているので役に立つ。MBA留学前の人は読んでおくと良いと思う。

  • ムーギー・キム著「世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた」

    *何事も人の関心が向かう分野を先取りして勉強し、誰よりも先に発表せよ。そうすると中身や結果はどうであれ、第一人者の称号を得られる確率は高い。
    *「田舎のおばさん指標」つまり田舎にいる縁戚のおばさんなどが、「これ儲かるの?」などと言い始めたら市場のピークは過ぎ去り、上昇トレンドは終わっていると思って間違いない。逆もしかりで「もうNTT株なんか全部うったらしいよ」と言い出したら、市場は底を打ち、下降トレンドは終わったと思って間違いない。
    *与太話の鬼になる。つまり、ふときいたプライベートの話をデータベース化して活用する。
    *どんな場合でも10分前につく。遅刻一つが信頼、名声に与える致命的な打撃となる。
    *早寝早起き、即リプライ。超一流のエリートに限って実践している。
    *プレゼン資料は数ページにまとめる。
    *プレゼンする前にどうしても伝えたいメッセージは何かを意識する。
    *手書きの年賀状を仕事関係者に送りまくる。手書きのクリスマスカードを1000通おくる年収10億円ファンドマネージャー。
    *交際費だけはケチってはいけない。おもてなしは買ってでもする。
    *レストラン選びは命がけ。相手の食文化を事前にしっかり把握する。
    *あえて仕事とは関係ない幅広い分野の知識を身に着ける。仕事の話しかできない人は軽くみられる。

  • 著者は性格もよさそうで、仕事で会ってきた人たちの話が若いのに桁違いで本当にエリートなんだなと思えた。でもとくに後半、内容が軽すぎて、これは週刊誌オンライン版ですぐ読めて受けの良い原稿を書くのに慣れてしまったからなのだろうか。とても残念。

  • エリートは細部にまでこだわる。勝つことへの意欲が強い。
    資料の完璧さーどんな素人でも感覚的にわかる資料のきれいさが大切(サービスの質がわかりにくいので)

    部下:安心させる、成長を願っていることを言動で示して信頼を勝ち取る、人と人との信頼関係で動かす、無駄な仕事を作らない、部下の失敗を守る、人脈やノウハウを積極的にシェアする

    問題の把握、構造化、根本的解決
    情熱をもって
    仕事を楽しめる人材か
    結婚するというのは、相手の人生の優先事項と自分の優先事項の折り合う点を見つけること

    ワンオブゼムの出会いに意味はない
    自分が相手を知っていることではなく、相手が自分を知っていることがたいせつ

    お金でキャリアを選ばない勇気をもって

    最初の数年は自分の嫌いなことを見つけるためだとおもえばいい

  • 出だしで、「仕事の中身はまねできないけど、仕事のやり方はまねができる」と書いてあり、おお!と思い、購入。

    読んだ結果、正直、微妙。
    いま自分がグローバル会社で働いていないっていうのもあるし、日系の会社で転職する人はそんなに多くないっていうのもあるから実感がわかない。

    大切なことは、公明正大、信頼、誠実、正直さ、高潔さ、顧客利益第一の姿勢を通じて得られた評判。
    これに尽きる。

    エリートの傾向やテクニックとして、
    勝つことへの執念、細部へのこだわり、人間力(=人好かれ力)、相手の期待値を下げる、部下に不要な仕事を押し付けない、部下に自分の人脈とノウハウをシェアする、素早く正確に大量にこなすスキルを持つ、などなど。

  • 投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベートエクイティの仕事内容について分かりやすく記されている。恥ずかしい話だが、其々の業務内容の区別がついていなかったので、勉強になった。
    最も気になったのが、著者自身は自分をどのポストにいると仮定して他人を査定したのか、なぜ他業種を点々と移動したのかが記載されていないことである。

    大勝ちをのぞむのは良くないということが一番心に響いた。

  • ゴシップ本のように薄っぺら

  •  投資銀行、戦略コンサルティングファーム、資産運用会社、そしてプライベート・エクイティ。世界中の一流MBAホルダーがこぞって志望する業界で、計12年にわたって一流のトップエリートの「働き方」をつぶさに見てきた著者。
     本書は、様々の業界のグローバルエリートたちの世界や仕事術を、ユーモアを交えながら、わかりやすく解説した1冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2501

  • どこでも基本は一緒
    ”目の前の作業を全力でこなして、ちょっと先読みする”ということ

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著者プロフィール

ムーギー・キム
京都大学経営管理大学院博士課程にて、日本と韓国を含めた企業の社会的責任(CSR)を研究中。投資家・コンサルタント・実業家。京都府生まれの在日コリアン3世。
慶大総合政策学部卒後、INSEAD(フランス・シンガポール)にてMBA取得。在学中は上海のCEIBSに交換留学。大学卒業後は、欧州系・米国系の金融機関およびコンサルティングファームに勤務し、日本および韓国のプロジェクトに多数参画。香港移住後は、日本および韓国を中心としたアジア一帯でのプライベートエクイティ投資業務に転身。その後シンガポール勤務、INSEAD留学、日本と韓国でのバイアウトファンド参画を経て、シンガポールおよび東京で起業。
ビジネス書作家・コラムニストとしても知られ、主著の『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著、ダイヤモンド社)などは各国で翻訳され、著作の累計部数は国内外で70万部を超える。また、元駐英・駐日全権大使である羅鍾一教授の著書の邦訳などにも携わる。

「2022年 『京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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