なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

  • 東洋経済新報社
3.66
  • (41)
  • (65)
  • (72)
  • (10)
  • (5)
本棚登録 : 864
感想 : 72
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492555750

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 経営課題や複雑な課題を整理・分析する上で、
    「MECEやロジックツリーだけでは不十分ではないか?」
    「問題はもっと複雑に絡み合っているのではないか?」
    と思い悩んでいる時に出会った本。
    「世の中はルービックキューブ」というくだりは妙に納得。

    この本で紹介されている「システム思考」や「ループ図」は非常に参考になった。


    <システム思考7カ条>
    1.人や状況を責めない、自分を責めない
    2.できごとではなく、パターンを見る
    3.「このままパターン」と「望むパターン」のギャップを見る
    4.パターンを引き起こしている構造(ループ)を見る
    5.目の前だけではなく、全体像とつながりを見る
    6.働きかけるポイントをいくつも考える
    7.システムの力を利用する

全72件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学を基にしたビジョン作りやセルフマネジメント術で一人々々の自己実現を手伝うと共に、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場作り・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐと共に、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創り直すプロジェクトにアドバイザーとして関わる。

「2023年 『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

枝廣淳子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
ジェームス W....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×