わたなべ・かずお 1946年生まれ。翻訳家。東京都立大学大学院博士課程中退(ドイツ文学専攻)。オーストリア在住。著書に、『オーストリア日記』(現代書館)、訳書に『老王の家』(新日本出版社)、『出口のない夢』、『資本主義黒書』(全2巻、以上新曜社)、『すべての人にベーシック・インカムを』、『ベーシック・インカム』(共訳、以上現代書館)、『私物化される世界』、『独裁者の妻たち』、『なぜそんなに痩せたいの?』、『ヒトラーをめぐる女たち』(以上阪急コミュニケーションズ)など。 「2015年 『サリーのすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」