未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか (PHP文庫)
- PHP研究所 (2009年1月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569671307
感想・レビュー・書評
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人は、必ず死ぬ
人生は、ただ一度しかない
人は、いつ死ぬかはわからない
という現実を前にして、いかに一瞬一瞬を大事に、
人生を大切にするかというものを説いている本。
ぜひ、若い人にも、社会人の方にも、一読して欲しい本。 -
自分を見つめ直すとき、向き合うとき、モチベーションを上げるときに開く本。
何回読んだか分からない。
一生ものの一冊。 -
2010/11/03
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アツくるしいが、メッセージ性は強烈。
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この本はモチベーションが上がらない時、何かに迷った時に読むと視界がひらけます。人は必ず死ぬ。人生は一度しかない。いつ死ぬか分からない。この真実を正面から受け入れたとき、人生の意味が分かるのではないだろうか。自分の人生を生き切るそう決意しました。
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人生には志を持って、関わる人と共に成長していくことが重要
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「死」を考えると例えようもない恐怖が襲ってくる。
だから「死」を考えないように、遠ざけている僕がいた。
だが、「死」はいつも身近にある。
僕の周りでも、毎年のように若い友人・知人が亡くなっている。
平均寿命なんてものがあるから、まだ何十年も生きられるような気になっているが、
実は「死」は明日突然に訪れるものなのかもしれない。
田坂先生は言う。
・人は、必ず、死ぬ。
・人生は、ただ一度しかない。
・人は、いつ死ぬかわからない。
ならばこの命、何に使う?
30年後じゃなく、30日後に死ぬと思ったら、残りの人生をどう生き切るのか?
そう思えば、1日1日の行動を大切にしようと考えるだろう。
田坂先生は言う。
・永劫回帰、すなわち、人生の最期のとき、
自らの人生とまったく同じ人生を
何度も何度も永遠に生きよと問われたならば、
然りと答えることができるか。
その永劫に回帰する人生を、
喜んで受け入れることができるか。
残念ながら今の僕には然りと答えることができない。
30代後半でこの本と出会ってしまった事は不運か幸運か、
とにかくこれからの人生、志を持って、悔いのない人生を
生き切っていきたい。
※先日、田坂先生の同内容の講演を拝聴しました。
本もすごかったですが、生は想像以上に胸打たれました。
会場に張り詰めた緊張感がただものではない。
ごくりと飲み込むつばの音さえ聞こえてきそうな静寂。
そんな中でこのようなお話を聴けたこと、
この奇跡の出会いに心の底から感謝します。 -
若いうちに何回か読み直すといいと思う。
文字数が少ないのですぐ読めます。
気持ちがキレかけた時とかに。 -
いいこと言ってる。
社会貢献>金儲けの考え方を持つ人は共感できる部分が多いかも。