未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか (PHP文庫)
- PHP研究所 (2009年1月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569671307
感想・レビュー・書評
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今月11日に講演会参加するので再読。
シンプルで重みのあるメッセージ。
まだまだ田坂先生の背中を追いかけていくことになりそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今までの生き方で納得しているし今の生活で満足しているのであまりスッと入らなかった。道に迷った時に読んだらまた違うかもね。
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限られた命の中で使命感を持って自己成長を続けることを説いた本。非常に文字数が少なく読みやすい。
なぜ使命感を持つか、なぜ自己成長するのか、論理の流れもわかりやすいが、「共感できる人にはスッと沁み渡る。わからない人にはわからないだろうな。」と思われる。 -
文庫でコンパクトながら、
ついつい引用をたくさんしてしまった、素敵な言葉で溢れる一冊。
何だかタイトルが..
と感じてしまう人もいるのかもしれないけれど、
やさしい言葉で語りかけるようにつづられているので、
スラスラ読めるし、スッと内側に染み込んでくるはず。
ちょいと人生に迷ってる時に、
ふと取り出して読みたくなるそんな一冊。 -
人は必ず死ぬという大前提の下、
「生きる」ことにおける「志」を持つ重要さを説く本。
志を持つ理由は下記5つ。
・悔いのない人生を生きるため
・満たされた人生を生きるため
・香りある人生を生きるため
・大いなる人生を生きるため
・成長し続ける人生を生きるため
書かれている内容は、非常にロジカルかつ情熱的。
1頁として無駄なページはなく、内容にぐいぐい引き込まれる。
折を見て読み返ししたい本。 -
未来を拓く君たちへ
137億年宇宙の歴史
46億年地球の歴史
5000年の人類の歴史
■「志」を抱いて生きること
与えられた人生において、
己のためだけでなく、
多くの人々のために、
そして、世の中のために、
大切な何かを成し遂げようとの決意
不思議なことに、
こうした人生の試練において、
「志」を持つ者だけに聞こえてくる「声」がある。
「志」を持つ者だけが理解できる「意味」がある
■いまを生き切るために、
明日の「死」を覚悟して生きる
過去に囚われない。
■香りある人生を生きるために、
今を生き切る。
人は、「使命感」を持って生きるとき、不思議なことに、その人の周りに「香り」が生まれる。その「使命感」から醸し出される「香り」が生まれる
■「大いなる人生」を生きるため。
「歴史」を見つめて生きる人生のこと。
人類の「歴史」を深く学び、
その「歴史」の大いなる流れの中で、自分の人生の「意味」を考えながら生きる人生のこと。
「何」を見つめて生きたか。
それが、君の「人生の意味」を定める
宇宙の歴史の「意味」は、何か。
人類の歴史の「意味」は、何か。
我々の人生の「意味」は、何か。
不思議なことに、
相手に対して、心で「正対」して話をするとき、相手との人間関係がおかしくなることは、決してない。 -
副題は「なぜ我々は志を抱いて生きるのか」です。
まだ私は明確に志が定まっているわけではないけれど、自分の一生について深く考えさせられました。
若いうちに読むべし! -
以前、田坂広志さんの講演を聞く機会がありました。
本は数冊読んだことがありましたが、ご本人に
お会いするのは初めてです。
1時間弱の講演でしたが、心が揺り動かされました。
鬼気迫る講演のあと、幸いにも名刺交換させていただく
ことが出来ました。
握手した、その手は、とても柔らかく、温かったです。
講演内容と、ほぼ同じ内容が描かれたているのが本書。
内容は、あえてここでは紹介しませんが、
是非、多くの方に読んで欲しいと思いました。
私にとって、「座右の書」といえる本に巡り会え
ました。これからも、何度も読み返しながら、
生きていきたい。
そして、自分の娘が二十歳になったときに、この
本をプレゼントしようと思います。 -
うーん・・・微妙w
この手の本にはあまり共感デキナイナ。。
けっこう、そりゃそーだろみたいに思ったことが多かった。
逆に、私は恵まれてるかも知れない。
特に、現在が宇宙とか地球の歴史に比べたら一瞬って話は、
もう何年も前から私は考えてきたこと。
これからを生きるために、生まれてから今までの
「生き方、考え方」を振り返ってみた。ってかんじ。
失望中な人にはいいかも。 -
人は、かならず、死ぬ
この人生は、ただ一度しかない。
この当たり前の真実をいったいどれ程の人たちが理解できているのか?
そして理解できた時に知る生きる意味「志」
読み終えて感じる当たり前の日々に感謝の気持ち
久々に胸を揺さぶる熱い気持ちになる一冊にめぐり会えた
あっという間に読み終えてしまうのが勿体ないけれど