- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569819303
感想・レビュー・書評
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この方法を試してみようと思った。
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30分で300ページ読めないんです…
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題名の通り。7回さらさらと読むだけ。
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2014年読了
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北海道に住む一人の女の子が、如何にして、全国模試1位、東大現役合格、司法試験合格、国家1種合格を成し遂げたか・・・
その勉強ヒストリーや、勉強に対する考え方、具体的な勉強法を赤裸々に綴った一冊。
但し、気を付けたいのは、彼女はもともと「勉強ができる人」と周りに思われていた人で、中学初の定期試験で学年2位を取っていることです。
つまり、元々自力がある人による解説書なので、自分なりのアレンジが必要でしょう。
とはいえ、頭がいい人とは、自分なりの勉強法を確立して、それを実践している人。
そして、根拠なき自信を持ち、成功体験をつくることで、次なるチャレンジを促すサイクルを回すという考え方には納得感があります。
(よく言われていることではありますが)
7回読みも、最初のサラサラ読みから、回数ごとの読み方も解説されており、派生の7回解きも登場します。
メンタル・スケジュール管理も含め、自分を否定しない、細かい計画を立てない、など敷居を高くしない考え方は、何年も(試験)勉強を継続してきた人だからこその説得力があると思いました。
勉強へのアプローチ方法に悩んでいる学生さんにこそ、読んでいただきたい一冊です。 -
社会科は使えそう。
理科や数学には利用し難い。 -
最初は流し読みでも7回読んでると理解できる人もいるということでよいかな。速読の方法に近いかな。読み方だけでなく科目別の勉強の仕方やモチベーションやルール作りなど著者のこれまでの方法を紹介。合う人もいるし合わない人もいるかもしれないがいろいろ考えて試行錯誤して学習の方法を確立させたのがすごいところ。
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典型的なエリート中のエリートの書いた本で、受験の合格体験記の延長のようなストイックバリバリの本だと感じつつ、そのまま官僚や専門家の枠で収まらず、メディアや本でも活動しだすところだね。
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表題から受ける「7回読むだけで本の内容をマスターできる」、あるいは「東大進学や司法試験合格ができる程の成績アップができる」という期待は読み進めるほどに裏切られる。筆者は自身を能力的に”普通”と評しているが、中学校の最初の試験で努力なしでクラスで2番だったところから猛勉強の人生を開始している。つまり、それほどの知能を有する人が寝食以外の全ての時間を費やして司法試験に臨んで成功した、すなわち努力と才能が合わさって初めて難関を突破できるという当たり前のことが説明されている。勉強法のスタイルの一つとしては非常に興味深いが、同じ作業で同じ成果を出せる人間はごく少数であろうと思う。この本についても7回繰り返し読めば、もっと深い理解が得られるのかもしれないが・・・。
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東大首席卒、在学中に司法試験、公務員試験合格。財務省、弁護士のキャリアをもつ著者の勉強法
タイトル通り、参考書など1回30分の流し読みを7回。本を丸ごと一冊写し取って理解できるという読書術。
何より努力が伝わる。
自信をもって小さな成功体験を身につける
つねに向上心をもつ