書店員と二つの罪

著者 :
  • PHP研究所
3.34
  • (19)
  • (75)
  • (129)
  • (16)
  • (7)
本棚登録 : 803
感想 : 91
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569848600

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 私はこーゆのー好き

  • 書店員さんの「書店作り」を少し知ることができました。確かに、書店によって置いてある本が違いますよね。
    そして本題。少年犯罪… ラスト、そうなるか!

  • 2022.5.1 読了


    この作家さん いつも 本屋とか
    本屋に関わる人の話が多くて、
    よく読むのですが
    今回も 本屋に関わる人の話ではありましたが、
    今までのとは ちょっと変わった内容でした。
    ちょっとミステリー色が強いというか。
    新鮮でした。

    まぁ 読後感は そんなに良くはないんですが(笑)

  • 怖い。

  • 『良心の重み』を問う慟哭のミステリー

    母親の投げかけた言葉に納得できる部分もあるしモヤモヤする部分もある

    でも 事件は多くの人を巻き込んで長年苦しみを抱えるということを痛切に感じた

    話の展開は想像していたものだったが 「少年A」の告白本が出版された当時のことを思い出し 消せない重みも感じた一冊だった

  • 登場人物たちがしっかりと対話しているときはまだよかった。ただ、登場人物たちが物語の説明者となり筆者に操られていることが分かってしまうと、読んでいて途端に萎えてしまう。登場人物をメタ認知してしまう感覚というか、物語が作り物に変わってしまう瞬間というか。母親が「あんたの弟が殺人教唆で捕まってしまう」と言った瞬間とか本当にゲンナリした。殺人教唆っ母親が言うなよ。母親が知らない言葉ランキングトップ3くらいにランクインするやつ。

  • 書店員と言うワードで来られると、その類の本を題材な感じのミステリーかと思いましたが、話としては、凄惨な事件に間接的な位置づけにいると言う位置は、被害者、加害者にとってどんなモノなのかを想起させるお話でした。全体的な蒼いイメージが想定通りに全編に漂っていた感想です。

  • 舞台は名古屋
    書店員、正和の罪。その罪は何か?
    秘密を開いてゆく事には痛みが伴う。
    何が正しいのか?
    最後まで読み切って自分なりに感じました。

全91件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。

碧野圭の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×