つばさをもらったライオン

著者 : クリス・コノヴァー 遠藤育枝

• ほるぷ出版 (2007年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2024年2月22日]

いかにも外国のえほんらしい細密に描き込んだ絵が素晴らしい。ルネサンス期の絵の雰囲気がある。文字を知らない南の国の羽を持ったライオンの王子が、クマ王の北の国に行って、本の面白さに目覚める話。

[まめさんの感想 · 2020年12月27日]

ライオンの王子に生えた翼は、二つの国を取り持つ平和の翼でした。

知りたいことが書いてある本は宝ですね。

本はともだち

大好きな言葉です、

[やぎさんの感想 · 2021年10月29日]

タイトルからは予想できなかった素晴らしい内容に感銘を受けました。
本の素晴らしさが自然に伝わってくる素敵な絵本。
こういう絵本に出逢うと、まだまだ自分の知らない素晴らしい絵本が世の中にはたくさんあるんだな、もっともっと出逢いたい！と思わせてくれる一冊。
子供たちには宮殿とか黄金とかそう言う言葉があまり馴染みがなく入ってこないのか、あまりウケなかったが親として私はとても気に入った。

[桃水さんの感想 · 2010年10月5日]

美麗な表紙と読書メーターの読友さんのコメントを読んで衝動買いしてしまった絵本。
大きいので置き場所には苦労しそうですが、猫＆本好きにおすすめの一冊です。

[senachiiさんの感想 · 2022年12月28日]

絵がとても好き。

[naborogさんの感想 · 2016年3月24日]

文字数の多いページと２～３行のページと極端に別れるが、絵が繊細でとても美しいので　開き読みにも良いと思う。
１０分１５秒。
大人の優しさ、知識を得ることの大切さ、本は友だちにもなり得るということ、平和、これがどのように子どもに伝わるか　大人の私からは少し想像が出来ない。（もしかして、押し付けがましく聞こえるのか。）
ともかく、冒険した子ども（王子の子ライオン）が幸せになれて
安心して読み終えられる良いお話しだと思う。

[みなづきゆうさんの感想 · 2011年9月13日]

末っ子ちゃんが図書館から借りてきた。
生まれつきなぜか背中に翼を持ったライオンの王子がひょんなことから冒険に出て、自分の国に欠けている重要なものを手に入れて帰ってくるお話。

児童書にしては絵がレベル高いので大人向けかも。
生きていくのに大事なモノはなにかな、色々考えられるよね。