巨いなる企て

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620105680

感想・レビュー・書評

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  • 現代も戦国も、根本的な部分は同じということで。
    三成好きなんです

  • 戦国最強の大名かつ大老の徳川家康に、仕組みと理をもって敢然と挑む石田三成。

    聡明過ぎた三成は、家康の天下というものが認められず、自分が作り上げてきた組織としての豊臣家を守るために戦う。

    彼は関ヶ原の戦いというビックプロジェクトをいかにして、成功させようとしたか。

    それは現代のビジネスにも通じるところがある。

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著者プロフィール

堺屋太一

一九三五年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の七五年、『油断!』で作家デビュー。七八年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。一九九八年から二〇〇〇年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、二〇一三年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。一九年、没。

「2022年 『組織の盛衰 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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