わたしの幸せな結婚 (1) (ガンガンコミックスONLINE)
- スクウェア・エニックス (2019年9月12日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757562936
感想・レビュー・書評
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小説より少しストーリーがカットされていますが、小説を読んだ後だとより、想像できて楽しめました。
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ブクログで見かけ、興味を持っていた漫画です。冷酷無慈悲と噂される久堂清霞の元に嫁いだ美世。清霞(きよか)は今までの令嬢たちと違う美世に興味を持つようになり、次第に惹かれていきます。美世は実家で、異能を持たないことを理由に、継母と異母妹に虐げられてきました。帰る場所がないため、どんなに酷い旦那様でも顔色一つ変えない美世。
と、ここまでは前振りですが、幸せムードに入っていくのがとても嬉しいです。幸せムードを忘れずに、少しだけ不穏な雰囲気もあるのがいい!1・2・3巻読んだので、次回は4巻買ってみようと思います。 -
面白かった〜
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胸の中がポッと暖かくなった。
悲しい、辛い出来事も後になれば、それは自分がしっかり前を向いて生きていた証拠なのだろうと感じた。
その瞬間は落ち込み、下を向いていたとしても、その思いは無駄ではないのだな、と改めて教えられた気がする。 -
和風シンデレラストーリー。10代向けですね。
絵も綺麗です。
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webコミックスのCM動画で気になりすぎてた作品。
娘も興味を持っていたので、需要が二人となったこともあり紙媒体を購入しました。同じ読むなら断然紙なのです!
舞台のベースは、明治から大正の日本。
そこは人ならざるモノが跋扈する世界。
それに対すべく異能(超能力)を持つ人たちがいる。
ただこれが「ファンタジーである」と一言で言い切れない奇妙なリアルさがあるのはきっと、平安のころから、暗闇には鬼が棲まうと信じるわたしたち日本人のDNA。
舞台設定からすでに惹きこまれますね。
さて、名家すなわち異能を輩出する血筋の家の子である美世ですが、彼女には異能が見受けられません。
彼女の両親は名家同士のいわゆる政略結婚であった上、実母は彼女が幼い頃に亡くなります。
異能がないことに加え、恋仲を裂いた女の子ども、ということで、継母と異母妹から虐げられて育つ美世。
父親も見てみぬふりをし、使用人たちは主人の怒りを買うことを恐れて、美世を避けます。
嫁入りという名の、体のいいお払い箱を命じられて、美世が向かった先は、名家の筆頭である久堂家でした。
相手は、生まれも育ちも良く、軍部のエリート、絶世の美男子と三拍子以上にそろった、美世から見れば完璧すぎる人間。
しかし、冷酷無慈悲で、数多の婚約者が三日と持たず逃げ出したという悪評も高い人物。
美世は斬り捨てられることも覚悟し、久堂家の門を叩きます。
名家出身とは思えない粗末な着物。
無表情に近く、口を開けば謝罪が漏れる。
どうにもおかしな娘がきた、と戸惑う清霞。
彼は彼なりに、その育ちと容姿から人間不信に陥っていて、不器用さんです。
そんな二人の純愛物語。
異能というファンタジー要素が絡み、一筋縄ではいかなさそうな雰囲気が漂います。
巻末の、原作者書き下ろしの短編小説もいい感じ。
今後が楽しみです。原作も読もうっと!! -
古き良きオタク女向けの漫画〜。
こういう作品最近なかったので嬉しいと古のオタクは思った。
これぞガンガンって感じ。 -
ただの胸キュン的な話ではないところも楽しめて
想像してたよりよかった -
ずっと気になっていたシリーズに、ついに手を出してしまったよ。
原作小説を一気読みした後は、漫画も一気買いしちゃったよ。
どっちも同じぐらい楽しんでいるよ。
着物はやっぱり絵になったほうが映えるね!