わたしの幸せな結婚 (1) (ガンガンコミックスONLINE)

制作 : 月岡月穂 
  • スクウェア・エニックス
4.30
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本棚登録 : 2724
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757562936

感想・レビュー・書評

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  • 広告で気になったのと、絵が好みで購入しました。初めは主人公の周りの環境の悪さや、嫁ぎ先の主人の冷酷さが現れていましたが、徐々に2人の距離が縮まっていく様子は読んでいてほんわかします。

  • 大正を舞台にしたシンデレラストーリーで、とても面白いのだけれど、いくらなんでも続刊が遅すぎるように感じます。

  • 若干、少女趣味。でも、読んでいくうちに、主人公の繊細な心に触れ、こちらまで、がんばれ!と応援したくなるような気持ちに。。
    疲れた時にはいいかもね。

  • 原作流行ってるんですね。寡聞にして知りませんでした。典型的な表紙買い。ストーリーは少なくともここまでは和風シンデレラそのもの。絵が繊細で美しい。美世があまりにも訳あり物件すぎて斎森家も邪魔だったのだが、父親が久堂家との関係を持ちたく、これまた訳ありで嫁の来なかった久堂清霞の許に嫁がせる。もう完全に清霞さん、完全に結婚を意識しています。美世は自分に異能がないことを気に病んでおり、それがバレればこの生活も終わりと思っているが、とっくにそんなことはバレていましてね。最後不穏な終わり方をしているが、どうなるか。

  • 最後までキュンキュンしました!!
    そして、気づいたら涙が、、、!
    素敵な作品でした。

  • Webのコミック宣伝が気になりすぎて買ってしまった。

    いやもう……キュンキュンしまくり。

    原作まで買ってしまったわ。

  • 願うのは、ほんのわずかな“幸せ"…。

    異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。
    能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。
    親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。
    唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
    邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに…。
    「小説家になろう」発! 和風ファンタジー×嫁入り。
    結婚から始まる恋愛の物語。

  • 原作が良かったので購入。絵柄が合っていて、美世の儚げかつ脆いところがよく表れている印象でした。清霞も美麗かつちょっと冷たそうに一見見えるところも素敵。完結までコミック化してほしい!

  • 広告がずっと気になってたので、漫画喫茶で読めて良かった♪
    広告だけだと大正時代の結婚の部分が大きいのですが、漫画読んだ限りだと、意外と異能の部分が出てくるんだなぁ。
    美世が可愛いので、今後が気になるところです。絶対母親の才能継いでると思う。

  • Web広告でやたらと見かけ、話の筋が気になったので購入。
    電子書籍の広告だったものの、購入したのは紙の書籍です。やっぱり本棚に並べたい欲には逆らえず。

    元がなろうの小説だと、オンライン書店で検索かけて知りました。しばらく原作とコミカライズ版のどちらを買うか悩んだものの、広告で見たのが漫画のほうだったものでそちらを選択。
    線画はすっきりしていて可愛らしい感じ。昔の知り合いにこんなスタイルの絵を描くひとがいたなぁ…特に男性の横顔(ピンポイント)。

    物語のほうは、シンデレラストーリーかな?
    実母の没後、後妻として家に入った継母とその娘に虐待され、実父も救ってはくれず、使用人以下の扱いを受ける主人公。冷酷無慈悲と噂される名家の当主に嫁がせるため、厄介払いのように家を出される。どんなに非情な相手でも、ここで追い出されたら主人公に行く場所などない。決死の覚悟で許嫁とされた男のもとへ向かったが…。

    背景の世界観は、文明開化後の近代日本っぽい雰囲気の異世界。異能などファンタジックな設定もあります。そうしたファンタジー設定はまだ背景として見せられるのみですが、今後ストーリーに関わってきそうな流れ。

    主人公は素直で心根は優しい女性です。ただ虐げられていたため非常に自己評価が低い。卑屈といってもいい。実家では肌や髪もろくに手入れさせてもらえず、栄養状態がよくなくやせ細り、着るものも粗末でみすぼらしい。
    そんな女性が、新しい環境で、許嫁とされた青年によって(いくらかの齟齬はありつつも)魅力を開花させていく。王道です。

    多少の出来すぎな展開はあるものの、可愛らしいタッチで物語られるストーリーに引きこまれて読み終えました。
    感動したか、と言われればどうなのかなぁ。涙を誘うシーンはいくつかあって、実際ほろりと涙したのも事実なのですが、齢を重ねるとともにやたら涙もろくなっていて条件反射で泣いちゃう最近なので、落涙=感動ってわけでもない。むしろこんなお約束の展開で泣くとか…と、自分自身に呆れながら涙をふいていたのです。
    でもだからといって楽しめなかったわけでもありません。少なくともつづきを読もう、読みたい、という気持ちでいます。特装版を注文したので、品切れになっていなければいいなと期待しています。

    そそ、この本で最も素直に高評価をつけたいのは、装丁です!
    表紙や帯の紙質からこだわりが伝わります。
    パールのような光沢感とか、つるつるするばかりではなく独特の摩擦を感じる手触りとか。この物語や世界観に相応の、これもまた表現の一種だと思いながら「電子書籍にしなくてよかった」としみじみとしました笑。

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

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