望遠鏡で見た星空の大発見 (やまねこブックレット)

  • 仮説社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773502398

作品紹介・あらすじ

発明されたばかりの「遠くのものが見える装置〈望遠鏡〉」で星空を観察したガリレオの大発見とは? 今も読み継がれる科学啓蒙書の原点。

感想・レビュー・書評

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  • うーん。それほど...

  •  ガリレオが望遠鏡で見た「月の表面」や「木星の衛星」の話の部分を訳出したブックレットです。
     訳者の注釈や補足・補図が分かりやすいので,こういうタイプの本の中では,とても読みやすくなっています。
     ガリレオであっても間違いがいっぱいあることが分かります。というか,訳者が言うように『「先駆者というのは間違いを犯さないですますことはできないものだ」ということを感じと』ることが出来ます。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784773502398

  • 薄くて読みやすいガリレオの星空報告。
    私が好きなのは,
    1.木星の周りを4つの衛星がある周期で回転している事実から,コペルニクス説も正しいと考えてもいいんじゃないの?というところと
    2.月が太陽に照らされていない部分まで薄ぼんやり見えるのは,なんでか?
    という所。地球照ってガリレオが発見したんですね。

     また宇宙空間にあるエーテルという考え方は,ガリレオの時代からあったんだ。という事も新たな発見でした。さらにさらに望遠鏡がない時代は,「天の川が星の集まりだ」ということさえ,わからなかったんですね。
     この内容は,昔,「少年少女科学名著全集」のには5巻に入っていたものですが,現在絶版です。この本が出て再び読むことができるようになったのはウレシイ。

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著者プロフィール

数々の実験を考案して力学や地動説を確立した「科学の父」。

「2013年 『望遠鏡で見た星空の大発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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