- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796661942
感想・レビュー・書評
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第6回このミス受賞作。
料理とミステリーを融合した作品です。
タイトルでなんとなくオチが分かり、読んでいくうちに「やっぱりそうだよな」という思いが深まりました。
でも「なぜこんなことに?」と問わずにはいられない、ラスト1pがめちゃくちゃ怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このミス大賞作品。
美食部分の素晴らしさは、他の作家さんにはない特色かと。
けれど、選考評にもあったけれど
美食部分とミステリ部分が分断されてしまっている感がもったいない。
≪禁断≫の≪パンダ≫の種明かしにはぞっとさせられた。 -
2013.03.19読了。動物が入ったタイトルが可愛くてタイトル買い。このミス大賞受賞作。
『ビストロ コウタ』のシェフが巻き込まれた殺人事件失踪事件。著者がシェフだったこともあるらしく(現役??)料理の描写がものすごく美味しそう。読んでいてお腹がすいた。主人公が単に巻き込まれただけで謎を解くのが主人公じゃないところが、ある意味新しい(笑)美食ミステリーにするためだけ??という疑問は置いておいて。面白いし美味しそうだし、先が気になって一気読み。が、料理の小説なのに、後味サイアク。ミステリーってか、ホラー?スリラー?ラストがこうなると、途中からわかってはきた。覚悟はしてたけど、足りなかった。ミステリーは好きだけど、気持ち悪いのは嫌いです。面白かっただけに悔しい。でも、シリーズの蜂蜜のなんたらも、読みたい。 -
ご飯もの+ミステリー。
両方好きな私には嬉しい1冊。
と思って読んでいたけど…。
ご飯というよりミステリーというか、なんというか…。 -
読むとお腹が空く本。タイトルにされているパンダと味覚の話が面白かった。
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2014/02/20
復路 -
第6回(2007年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞
美食ミステリー。
新進気鋭の料理人と、鋭い味覚をもつ元料理評論家が覗くグルメ界の闇とは……。
現実離れしている設定に背筋も凍る。ww
いや、実は現実にもあるのかも?と思うとさらに怖い。 -
内容うすい、オチに嫌悪感。ただ作者は元料理人らしく、料理の描写はお腹が減ってくる。
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このミス大賞だから期待して読んだんだが。。。イマイチ。
文体が好きになれなかったなー。登場人物にも入り込めないっていうか、なんか違和感あるし。
緊迫感も薄いしなー。