禁断のパンダ

著者 :
  • 宝島社
3.04
  • (25)
  • (128)
  • (331)
  • (97)
  • (27)
本棚登録 : 1161
感想 : 283
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796661942

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第6回このミス受賞作。
    料理とミステリーを融合した作品です。
    タイトルでなんとなくオチが分かり、読んでいくうちに「やっぱりそうだよな」という思いが深まりました。

    でも「なぜこんなことに?」と問わずにはいられない、ラスト1pがめちゃくちゃ怖い。

  • このミス大賞作品。
    美食部分の素晴らしさは、他の作家さんにはない特色かと。
    けれど、選考評にもあったけれど
    美食部分とミステリ部分が分断されてしまっている感がもったいない。

    ≪禁断≫の≪パンダ≫の種明かしにはぞっとさせられた。

  • パンダ&ミステリー好きのため、
    深く考えずに手にとった一作だったけど…
    この作家さんは初読。
    文調は可もなく不可もなく。
    なんとなく、映像化しやすそうな感じがする。

    料理に関してはわくわくする描写だったけど、
    本筋が理解したくない、理解できない類の話で、
    正直、読後感はどんよりとしたものだった。
    ホラーは好きでもこういうのは相入れないので、
    今回は本選びを間違ったかな、と。

    ただ、兵庫が舞台になっており、
    関西住みには随所でよく知った地名が出てきて
    読んでいても楽しかった。
    文字に起こした関西弁が読みやすいかどうかは
    また別の話だけど。

  • 2013.03.19読了。動物が入ったタイトルが可愛くてタイトル買い。このミス大賞受賞作。
    『ビストロ コウタ』のシェフが巻き込まれた殺人事件失踪事件。著者がシェフだったこともあるらしく(現役??)料理の描写がものすごく美味しそう。読んでいてお腹がすいた。主人公が単に巻き込まれただけで謎を解くのが主人公じゃないところが、ある意味新しい(笑)美食ミステリーにするためだけ??という疑問は置いておいて。面白いし美味しそうだし、先が気になって一気読み。が、料理の小説なのに、後味サイアク。ミステリーってか、ホラー?スリラー?ラストがこうなると、途中からわかってはきた。覚悟はしてたけど、足りなかった。ミステリーは好きだけど、気持ち悪いのは嫌いです。面白かっただけに悔しい。でも、シリーズの蜂蜜のなんたらも、読みたい。

  • ご飯もの+ミステリー。
    両方好きな私には嬉しい1冊。
    と思って読んでいたけど…。
    ご飯というよりミステリーというか、なんというか…。

  • 読むとお腹が空く本。タイトルにされているパンダと味覚の話が面白かった。

  • 2014/02/20
    復路

  • 第6回(2007年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞

    美食ミステリー。
    新進気鋭の料理人と、鋭い味覚をもつ元料理評論家が覗くグルメ界の闇とは……。

    現実離れしている設定に背筋も凍る。ww
    いや、実は現実にもあるのかも?と思うとさらに怖い。

  • 内容うすい、オチに嫌悪感。ただ作者は元料理人らしく、料理の描写はお腹が減ってくる。

  • このミス大賞だから期待して読んだんだが。。。イマイチ。
    文体が好きになれなかったなー。登場人物にも入り込めないっていうか、なんか違和感あるし。
    緊迫感も薄いしなー。

全283件中 51 - 60件を表示

拓未司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×