大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393446

感想・レビュー・書評

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  • 語彙力の有無で人の印象は変わるということを改めて気づかされた。様々なシチュエーションを想定したチャプターわけがされていて辞書としても使える。古風な言い回しや、大げさな表現も見受けられたが、どれも知っておいて損ではないし、季語も載っていたため、新鮮な表現を多く知ることができた。

  •  思う、凄い、可愛い、感じる、頑張るなどの月並みな言葉を頻発してしまう自分。もっと他の表現ができないのか!と自己嫌悪にさえ陥る。様々な語彙に置き換えることによって格調高くする!書かれている言葉の多くは知っている言葉だが使いこなせていないことを痛感した。しかし季節の言葉については初めて知る言葉も多く、季語の分野について弱いことが思い知らされた。花笑み、花の雲、山笑う、半夏生、秋簾、冬ざれ、淫雨、はだれ雪、風花などの言葉。

  • 【まとめ 】
    トーク、メール、手紙で使えるワンランク上の語彙集
    【 気付き】
    言葉を変えるだけで文章の印象は大幅に変わる
    【活かし方 】
    何かを伝える際、その言葉や文章を言い換え出来ないか検討し推敲した上で発信する出来る様に最善を尽くす。
    そして自分の力で思いつかない場合、こちらの本をカンニングする。

  • ビジネスメールを使うときに、少し難しい日本語(ここでいう大人の語彙)を話せるようになりたいといつも思う。適したときに使えている人は、格好いい。時折のぞいて参考にしたい。

    * 忘れていました → 失念いたしました
    * ひとつにまとめます → 一元化します
    * とりあえずの日程 → 暫定的な日程
    * 考えます → 検討します
    * それでいいです → 異存はございません

  • 何度もすみません、立て続けに申し訳ございません
    ご承知おきください、お含みおきください
    絶対無理です、ご容赦ください
    とりあえず、さしあたり、暫定的な

    味のところとかコメンテーター用の語彙って感じ。
    最終章の季語あたりは使わないからぱらぱらするー

  • 学んで使いたいワード一覧
    (なにかを断る時の)大丈夫→お気持ちだけいただきます
    それでいいです、かまいません→異存はございません
    教えてください→ご教示ください
    忘れてください→ご放念ください
    知っておいてください→お含みおきください
    嬉しく思う→冥利に尽きます
    大変ですね→ご心痛のほどお察しいたします
    本当に→心から、心底
    役立つ→資する

  • 普段の話し言葉でやばい、すごい、本当になどを多用してしまうのでニュアンスによって色々な言い換えがあるということが勉強できて良かったです。
    上記は便利な言葉ではありますが、正確に自分の言いたいことを伝えるにはそれにあった言葉を選ぶ必要があるなと改めて考えさせられました。

  • 辞書やビジネスマナー本になってしまいそうな内容なのに、意外と面白い。教養心をくすぐる一冊だった。例えば「おいしい」「うまい」を言い換えて表現しただけでも、絶品、逸品、極上、甘美、甘露、香ばしい、コクがある、舌ざわりのよい、芳醇、ほっぺたが落ちる、顎が落ちる、など語彙力を身に付けるには助かる。また、ビジネスシーンや冠婚葬祭には役立つマナーブックとしても使える。しかし、季節の言葉はさっぱり分からなかった...


  • なるほど!と思えるような言い回しが載っていて勉強になりましたが、日本に住んでいて一回も聞いたこともない表現があり自分にはそこまで必要ありませんでした。知らない言葉は難しかったです。
    つかえたら素敵だなとおもう表現があったので使えるようにしたいとおもう。

  • 難しい言葉ばかりで少し歯痒くなる。知らない気持ち悪い使わない言葉か、いつも使ってる言葉って感じでした、、、おすすめを安易に信じるのやめよ、。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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