君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 556
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800281685

作品紹介・あらすじ

広島の大学へ通う柏原玲二が最悪な出会い方をした女の子・磯貝久美子。彼女は玲二の後輩・米倉奈央矢が偶然再会したという幼馴染なのだった。久美子に恋する奈央矢を玲二も応援していたが、行く先々で玲二は久美子と遭遇し、あらぬ誤解を生んでしまう。さらにはイケメンの医学生も現れて、不運な玲二は久美子の周囲の恋愛模様に巻き込まれていく。気持ちが揺れ動く、青春ラブストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • せ、先輩かっこよ!そりゃ惚れるわ!久美子ちゃんセンス良!

  • なるほど、君恋の続編かーー
    いましたね、磯貝久美子、恵麻の親友。
    高校卒業してからの展開かーー
    でも君恋ほどキュンとはなかったけど面白かったかなぁ

  • お話としてはおもしろくて読みやすかった。
    しかし、続編だと思い込んで買ってしまったため、期待外れに思ってしまう部分もあった。

  • シリーズ3作目。やっぱりこういうおはなし大好きです!とだけ、書かせて頂きます。

  • 「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」のスピンオフ。前作とは違い、視点の切り替えもあまりなかったためか、彼女の気持ちの行方が余計気になり、ドキドキした。

  • 私やっぱりこの作者さん好きだなー

    人が暖かくて、途中困難もありつつも
    ちゃんとハッピーエンドで。

    キュンとできる甘めストーリーで
    恋がしたくなりました。
    学生時代にもっとリア充してたかったです(笑)

    次回作はなにかな?
    楽しみにしてます♪

  •  先日、千葉に旅行に持って行った。
     好きなシリーズだったので、あらすじも読まず信頼買いで積んであった。
     このシリーズは千葉県が舞台だから、ちょうどいいね…と、現地で読み始めたら…舞台は広島じゃった。
     スピンオフで、前作までとは違う主人公、違うテイストで展開される青春恋愛譚。
     ただシリーズものであるわけで、この人とこの人がくっつく話なんだろうなと、見当つけて読めたのでシリーズ物の楽しさも味わえた感じではある。
     広島の大学を舞台に、人のいい「先輩」が、色々世話を焼いたのが裏目に出たりなんかしたり…。

  • 前作ほどの感動はなかったが、普通に面白かった。ただ、挿絵はイメージと違ったので、あまり要らない気はした。

  • 【再読】『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』のヒロイン北岡恵麻の友人、磯貝久美子をヒロインにしたスピンオフ作品。『ありえない』が両片思いのすれ違いが切なく描かれるラブストーリーに対して、こちらは主人公・玲二の圧倒的不幸体質によるトラブルがコミカルなラブコメ作品と言えるでしょう。本編の靖貴と恵麻のその後の様子も知ることができるのもありがたく、非常に楽しい番外編でした。

  • 前の君恋のスピンオフって書いてあったけど、初めは全然違う話かと思って読み進められました。
    文章のテイストが同じだけど、伏線が違うように感じるので楽しめて読めました。

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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