僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 2438
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813700432

感想・レビュー・書評

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  • 両親仲が悪いと自分は汚れた存在なのか?違和感がありました。予想通りに話は進み、涙は無かったけど、最後のエピローグで少しキュンでした。

  • 話のストーリー的にはとても面白かった。しかし、正直ラストのフィナーレがもう少し面白みがほしかった。

    しかし、この本を読んでると、自分もどうなるかわからないし、その一瞬一瞬を大切に過ごしたり、記憶することはとても大切にしていこうと思った。

    大切に過ごすというのはその場限りだけじゃなくて、その経験からなにかを学ぶことも含まれる。

    淡いストーリーと共に、よく考えさせられる良い本だった。

  • 記憶が1日しか持たないので、50回目のファーストキスに近いのかなぁとは思いましたが、お互いの心の支えで関係性が素敵だなぁと思いました。
    自分が汚いと思っていた世界を綺麗だと真っ直ぐ肯定してくれる人ってめちゃくちゃ支えになるよなぁ。

  • おじさんとして、酷評ですみません。
    進展を期待しながら一気に読みましたが、おじさんの中では進展せず終了しました。「博士の愛した数式」と主要のコンセプトが一致していて、、、すみません、おじさんで。

  • 長かった覚えがある。渋滞4時間のときに読んで少しうるっとした。
    写真が仲良くなる手がかりだったけ

  • んー少し残念かなぁ
    ハナの状況変化がもう少し欲しい。
    その変化次第で急展開…みたいな流れを勝手に想像したけど残念ながらなんの変化もなくラスト迎えこと…それが残念かなぁ。

  • ピュアで素敵だった

  • びっくりするほど薄っぺらくて、切なくて心をぎゅっと掴まれるようなストーリーを想像していた身としては、涙が出るどころか紹介文に騙された苛立ちの方が強い。
    ケータイ小説か何かなのかしら?
    盛り上がりもなく、最後はいきなり記憶が飛んで、出会いの挨拶とかし始めていて、読者置いてけぼり感。

  • コスられてる内容だけに独自色を出さないと、全く響かない。大人の読む本じゃなかった。

  • 最後の最後まで苦しかった。
    すごく優しいお話で、心が温かくなる。
    読むのが少し辛かった。
    途中で時が止まれば良いのに…と感情移入を
    してしまう場面が多々あった。

  • 1日しか記憶がもたない男の子の
    優しいお話

  • 友人に拝借し、読了。

    こないだ、記憶が1日しかない女性との恋愛映画、〝50回目のファーストキス〟を見て、ものすごく感動した。ただ記憶がなくなる系のものは一回でいいかなぁと思っていて、友人に本書を借りた時も優先順位はまぁ低かった。実は。
    けれど、読むとやっぱり感動できるんやなぁ。話のオチはシンプルで前述した50回目の〜と似ている。
    暗闇を生きていると感じている主人公セイの前に突然1人の男の子ハナが現れる。その男の子こそ記憶が1日しか持たないひと。2人はカメラを使いながら距離を縮め、恋をする。淀んだ世界がハナのおかげで綺麗に見える。そんな毎日。そして、セイは、ハナが記憶をなくしても構わない。自分がずっと覚えているから、とずっとそばにいることを誓う。そんなストーリー。
    ありふれた感じなんやけど、読みやすくて、なんせ綺麗事がしっかり綺麗なんよな。
    家族のシーンなんかもなかなか見応えがあったし、忘れてるはずの場所にハナがいたことも素敵やなぁと思った。

    想像通りの結末やったけれど、なかなか良かったです。

  • ちょっと若すぎたかな。。
    現実味がないと言うか。。。
    冷静に読めちゃった!

  • ■ 1777.
    <読破期間>
    2017/11/5~2017/11/7

  • 娘のおすすめ本。こんな本を読むようになったんだ。

  • いちフレみたいな内容だった。
    同じすぎて感動が薄れてしまった。
    家族のところは素敵。
    もう少し中身があるとよかった。
    子どもっぽいかな

  • 一日しか記憶がもたないハナという青年に心ひかれたセイという少女。
    消えたい、捨ててしまいたい、って思って、本当に捨ててしまってからではもう取り戻せないってことに気付く。
    評判だったから読んでみたけど。自分には普通だったかな。

  • 主人公の女子高生とすぐに忘れてしまう病気を抱える男子高校生の物語。日常にありそうな風景、環境に、非日常的な2人の世界が広がる。個人的にはもうちょっとエッジを効かせたサビが好きッス。

  • キラキラしてる話だった、、、!!

  • 登場人物も魅力的でさらさらと読めて良い本だった。
    ここからは個人の好みの問題だと思うが、ラストがハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられるようでそこまで極端じゃない、読者の捉え方によって変わるような感じで、個人的にはなんだか煮え切らないようなもやもやしたもどかしさが残ってしまった。
    また、セイの家庭環境が最初は酷く荒れていた割にあっさりと解決(離婚という結論にはなったが)してしまったのが少し腑に落ちなかった。
    描写はとても綺麗で世界観も好きだった。

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著者プロフィール

愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』でデビュー。2015年末に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破しコミカライズされた。2018年には、『千年桜の奇跡を、きみに~神様の棲む咲久良町~』(原題『咲久良町シンフォニー』)がポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞受賞。その他著書に、『喫茶とまり木で待ち合わせ』『雲雀坂の魔法使い』『神様の願いごと』『10年後、きみに今日の話をしよう。』『猫に嫁入り』シリーズなど、ヒット作多数。

「2023年 『怪異相談処 がらくた堂奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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