- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815602918
感想・レビュー・書評
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初心者向け
特にターゲットは
高校生から大学生、社会人になりたて向けの人か
お金の本をまず読むなら
全体的に網羅されているこの本を読むのがよいかと
【読まなくていい人】
金融機関に勤めている人
お金に関する本を何冊か読んだことがある人
【個人的に勉強になったところ】
○お金の計画とは、
自分がお金を使って何をしたいか?ということ
・お金の役割
交換の手段…欲しいものや必要なものを
手に入れる手段
価値の保存…後で使えるように貯める
価値の尺度…ものやサービスの価値をお金で表す
・インフレになると購買力がさがる
デフレは低成長、マイナス成長で
経済にダメージ
・経済的に自立した個人になるために
まず自分のお金の面倒を見るのは自分だけ
・一生お金に困らない生き方
→人生の中でお金に関する要素を
ピックアップし、具体的な戦略を立てる
(支出、収入、貯金、借金、安心)
○お金とキャリア設計の基本
・生涯所得を決める最も大きな要素は
どんな職業を選ぶか?
○予算と支出の基本
・予算を立てるとき、
支出に「貯金」と「緊急事態」という
2つの項目を入れた方がいい
○貯金
・貯金ができる人は、目の前に欲しいものがあっても、将来大きな目標達成するためにグッと我慢する
・貯金をする理由
①将来の支出に備える
②人生の大きな目標達成する(大学、車、家、結婚と子育て起業など)
③まさかの時に備える
・すべての銀行に共通するのは、個人のビジネスからお金預かり、個人やビジネスにお金を貸すと言う機能
○投資の基本
・S&P500はアメリカで取引されている
約5000社の株の10%をカバーしていて
総額は80%を占めている
(だから、S&P500の動きを見れば株式市場全体の動きがわかるとされる)
・ダウ平均は
アメリカの株式会社で取引されている
企業のうちもっとも大きい30社の株価を
指数にしたもの
銘柄は少ないので市場全体を反映しているとは言い難いが、歴史は古く、ニュースでもよく引用されているので、影響力は高い。
・アクティブファンド
→プロが独自に選んだ銘柄で構成
市場の平均よりも上の運用成績を目指す
・インデックスファンド
→市場平均と同じような値動きになるように
銘柄が構成
※インデックスとアクティブ、どちらがいいかは
専門家でも意見がわかれるが、
たいていアクティブの方が成績がよくない
・債券は株より安全な投資
なぜなら、会社が倒産したら債券を持っている人は株主より優先して資金を回収できるから
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お金に関して網羅的に再確認することができた。全部で14章あり、後半に行くに従って結構難しめの話も出てくる。基本はアメリカの仕組み前提で書かれているので、日本との違いも勉強になる。ポンジスキームや、ファニーメイ、フレディマックあたりのキーワードは改めて勉強したい。
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生命保険いらん
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世界的に基本的なお金の流れは同じであると思うが、やはりこういった類の書籍は国内について書かれているものの方が身近に感じる。
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これはちょっと大変でした(笑)読書ではなく、勉強という感じ。でも、無茶苦茶大事なことがたくさん書いてある。教科書だと思って、高校生はこの一冊を読むといい気がします。大変だったら、最後の付録のこの本で学んだことというところだけでも高校生(大学生?)は読むといいんじゃないかな。あとは、「へえ〜、アメリカってこういうふうなんだ」というのも読んでいて、おもしろいです。
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高校生向けとの題名ではあるが、非常に内容の濃いものだった。
50過ぎの私にも参考になる点が多々あった。息子にも読ませたい。 -
人生設計や投資、保険、老後資金など、お金に関する幅広い知識を学ぶことができます。ただ、幅が広い分、すでに知識がある人にとっては浅い内容と感じられるかもしれません。