ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

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  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822283117

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすいです。タイトルの疑問を解きながら、関連する技術を学んでいけるため、ストーリーがちゃんとあります。
    そのため、分かりやすいです。

  • わかりやすかった

  • 547

  • # 書評☆3 ネットワークはなぜつながるのか 第2版 | WebブラウザーへのURLの入力からWebサーバーの応答まで

    ## 概要
    * 書名: ネットワークはなぜつながるのか 第2版
    * 著者: 戸根 勤
    * 出版日: 2007-04-16
    * 読了日: 2019-08-01 Thu
    * 評価: ☆3
    * パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/10/04/

    いろんなところで紹介されており,興味を持って読んだ。

    ## 評価
    本書は日経NETWORK 2002年4月号〜9月号の「インターネットはなぜつながるのか」第1回〜第6回の連載を全面的に見直し,加筆・修正したものとなっている。

    ネットワークがなぜ繋がるのかを,WebブラウザーのURLを入力するところから,Webサーバーが応答を返すところまで,DNS,TCP/IP,光ファイバーなどソフト的なところからハード的なところまで流れを網羅している。

    このようなネットワークの接続成立の流れは,ハードウェアを含めた場合知らなかった。そういう意味で全体を俯瞰できてよかった。

    けっこう細かいことが書いてある割に,RFCなどの規格などはそこまで引用されていない。

    内容の1/3が終わる当たりのソケット通信のあたりでもうお腹いっぱいになってしまい,残りは流し読みしてしまった。予備知識無しで読むのはけっこうしんどいと感じた。

    副題に「知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識」とあるが,基礎知識にしては細かい話が多いので,全くの初心者が読むにはしんどいと感じた。

    ## 結論
    いろんなところでネットワーク関係の本として紹介されており,実際ネットワーク接続の流れの全体を細かいところまで書いてあり,参考にはなった。

    ただ,文量も多く細かい話がけっこうあるので予備知識無しで読むのはけっこうしんどかった。そういう意味で,もう少しわかり易い本があるとよかった。

  • 2013/03/14(木)〜2013/03/19(火)

    用語とネットワーク機器の動きのイメージは掴めた。最初に読むにはわかりやすいが手元に持っておく必要は無いな。

    [more]

    ・ソケット
      データの出入り口
     
    ・ポート番号
      IPは機器識別。ポートは通信相手識別。
       80 Web
       25 メール

    ・TCP, UDP
      TCP: 通常のアプリの送受信。
      UDP: 短い制御用のデータ送受信。DNS問い合わせなども。

    ・ICMP、ARP
     IPの中にあるプロトコルを扱う部分。
      ICMP: パケット運搬のエラー通知や、制御
      ARP: IPに対応するMACアドレスを調べる

    ・ルーターとスイッチング・ハブ
     ーパケットを届ける全体の動作はIP(ルーター)が担当
     ー次のルーターまでパケットを運ぶ部分をスイッチング・ハブが担当
      L2スイッチ(MAC層でスイッチ)と同じ。

    ・プライベートアドレス
      策定当時未使用だったアドレスから選ばれた物
      10.0.0.0 - 10.255.255.255     クラスA  1600万台利用可能
      172.16.0.0 - 172.32.255.255   クラスB  65536
      192.168.0.0 - 192.168.255.255 クラスC  256

    ・アドレス変換
      IPアドレスとTCP/UDPのポート番号を書き換える
      中から外へは出られる。しかし、外からは書き換えテーブルが見えないので入れない。

    ・パケットフィルタリング
      ヘッダー:MAC,IP,TCP を見て条件に合致したらパケットを操作する。

    ・PPP Point-to-Point Protocol でんわ電話などを用いて本人確認、暗号化などを用いる仕組み。ダイアルアップで用いる。
    ・PPPoE PPP over Ethernet
    ・RADUUS PPPの時の本人確認プロトコル。

    ・ATM Asynchronous Transfer Mode 電話回線用のデータ通信方式。

    ・光ファイバ
     ーシングルモード  コアは細い。長くできる。
     ーマルチモード   コアは太い。複数の位相を通す。安く済むが短い距離。
     ーBAS Broadband Access Server パケット中継装置。最寄りの電話局にある。
     ーONU Optical Network Unit メディアコンバータの一種。電気ー光変換

    ・POP Point of Presence ユーザーがつながっているプロバイダの設備
    ・NOC Network Operation Center プロバイダの中核設備。パケットを集めて流れるルーター。POPの大きい物がNOCととらえても良いくらい。

    ・Webサーバー
     ポート80をlistenして相手からの接続要求を受ける。相手のポートは別の物を割り当てることで識別する。

  • 3回目。特に第3章と第4章の理解が深まった。

  • ネットワークの仕組みが分かる本。
    基礎的な内容からわかりやすく説明されているので、全体像を理解するのに大変有用だと思う

  • このシリーズ読んでみたい!
    長い!
    表紙の質感がいい!笑

  • この類のTCP/IP入門書たくさん読みました。
    大概はネットワークと計算機を分けて理解してしまうから
    二度手間になっちゃうんだよ。
    ネットワークをプログラミングに絡めて理解出来るのとか
    上手に導ける本とかないかなあ。
    ネットワーク専門のプログラム言語(ちょー簡単で)
    どっちも学べて一粒で二度美味しい・・そんなの欲しい。
    子供達に学ばせる。

  • 何度か挫折しながら、ようやく読み終わった。ポートとプロキシあたりをもうすこし読まないとなー。

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