- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835583440
感想・レビュー・書評
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魂は人の思い。
アニメを見て気になり小説を読んだけど小説のほうが好き。
どんどん読みたくなるシリーズ! -
アニメを観て興味を持った後に漫画を読んで、その後に読破。漫画と小説とどちらが合うか気になったのですが、小説の方がドラマチックだと思いました。2時間ドラマとかで見てみたいなぁ・・・。
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八雲シリーズ‼︎
だぃすきー(^-^)♥︎ -
☆市立図書館にインターンシップにきた緑陵高校生徒のおすすめです。
赤い瞳をもつ主人公八雲が、自分の眼を初めて「きれい」と言った晴香とともに問題を解決していく物語です。八雲は死者の魂が見える左目を使って事件を解決していきます。
読み始めるとぐいぐいとハマっていきます。面白いので読んでみてください!!
岩見沢市立図書館・お勧め本紹介(8月11日更新)より引用。
https://lib.city.iwamizawa.hokkaido.jp/ -
霊は人の想いかもしれないが、それはいったい何なのでしょうか?宗教がそこに役にたたないと言うのは同意見。悪いやつとは自分勝手なことをする人のこと。
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なんだかけっこう前から、あたしのよく行く書店で、表紙が見える状態で飾ってあって、気になっていたので、この間、「80万部突破」の帯がついたのをきかっけに、買ってみました。
で、思い切って、ソフトカバーを買ったのに、買ってすぐに文庫版が出るという…。…少し待てばよかった。
さて、で、中身は、幽霊の見える八雲が、幽霊の手を借りながら事件を解決していく、的な。ありがちなストーリーです。
1話目が一番推理ものっぽいかな。
すごいおもしろい、というわけではないですが、まぁまぁおもしろい。
で、2話目。
……。…買う前に気づけばよかったのだけど、あたし、怪談がめちゃくちゃ苦手なんです。
ガラスに手形って! よくある怪談のわりに、あれはめちゃくちゃ怖いんです。
思わず想像して、鏡とか窓とか見るたびにドキドキしちゃうじゃない。
1話目はとくに怖いところはなかったし、いくら「心霊」ったって、「探偵」なんだから、そうそう怪談話にはならないだろうとタカをくくっていたあたしの負けです。
おかげで、明るくなるまで怖くて寝れなかった…。
で、3話目。
あのドキドキ感、恐怖感のあとでは、とくに何の感慨もなく。じっさい、ミステリー的にも、特に目新しいものはないし。
というわけで、ガラスに手形のドキドキに悩まされるだけで、あたしにとっては、たいした収穫のなかった1冊。
ん〜…なんていうか、全体的に子ども向け?
セリフまわしも、文章もあんまりうまくないし(あたしが言うなって感じだけど)。機微がない。
人の気持ちの動きと、行為と、相手のリアクションが、下手なアマチュア小説と同じくらいに単純。
読者が小学生だったら、もっと楽しめる、…かも? -
見えないものが見えるほど、恐ろしいことはない。霊の姿を見ることができる、斉藤八雲。彼の赤い瞳が、次々と起こる殺人事件を、解明していく。怖い!霊ではなく、人間が。この作品から受ける印象によると、霊とは、死んだ人の最も強い思いが、この世に残ったものらしい。「私はあなたを恨んでいない。だから、もう悲しまないで。大好きだから、ずっと見守っているよ」、「暗い!怖い!苦しい!だれか助けて、ここからだして!」「私はここよ!こんな寂しいところはいや!だれか、早く見つけにきて!」。そんな思いが伝わってくる。
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八雲の容姿に関して、事前情報(アニメ化・コミックなど)が特になかったので勝手に金田一耕介的な風貌をイメージしていたら、隣で働いている人に「かっこいいですよね~」的な事を言われ、「ん?」ともう一度頭の中のイメージを作り直した、第一巻。
寝癖・眠そうな眼・大学の部室に寝泊まり(イコール風呂に入っているのか?)などのパーツを組み立てたらそうなっただけなんだが。。。 -
なるほど、中々面白い設定。霊が見える八雲。彼のもとに舞い込んでくる霊絡みの事件。彼にとっては事件そのものより霊の思いを汲み取るため事件に関わる。若干ひねたところがあり、口の悪さもあるが実際は強い正義感を持って行動している様子。霊の存在が事件を難しくしている、これを上手く排除できれば、、、といったところ。だからこそ霊が見え、その思いがわかる八雲にこそ解ける事件ということか。