心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835583440

感想・レビュー・書評

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  • 幽霊が見える赤い瞳を持つ八雲が、心霊現象の相談にやってきたヒロイン晴香や八雲に事件解決を手伝ってもらいに来た後藤刑事などと事件を解決していく話。
    漫画を少し読んでたのではじめの2つは知ってる内容だった。

    別のライトノベルで「紫の瞳を持って幽霊が見える」という設定があったけど、八雲は声も聞こえるようで。
    目を潰しただけじゃ幽霊から逃れられないんじゃないかな。

    [開かずの間]
    晴香の友人が心霊スポットにいったら幽霊に取り憑かれて八雲に相談する話。
    瞳が赤いというだけでそこまで忌避するものかな?

    [トンネルの闇]
    トンネルにいる死者が新たな死者を呼び寄せてる話。
    こういうのがあるから夜のトンネルは怖くて通りたくなくなる。

    [死者からの伝言]
    晴香の部屋に親友の幽霊がやってくる話。
    今までより「推理」って言う感じがする話だった。

  • 持っているのは、液体が描かれた、前の表紙絵の分

  • ≪読書会紹介図書 2016.3.1≫
    テーマ:いちばん衝撃を受けた本

    【所在・貸出状況を見る】
    http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=10530355

  • ※アマゾンから引用
    ■内容
    学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「 映画同好会 」を訪ねた。
    しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが!?
    女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人…次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場。

  • 次々と起こる怪事件の謎に八雲が迫る
    大人気シリーズ!!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 漫画のようにさくさく読めます。
    ただ、物足りない感じがしました。

  • とにかく好き。初めて短時間で一冊読みきった作品。とりあえず好き。いやあ好き。

  • 2014.10.26読了
    読みやすい。面白い。
    これは続きが読みたくなる感じ。
    八雲も晴香も後藤も畠さんもキャラ立ちしてて、分かりやすい。1作目でこんなに八雲の変化があっていいのか?2人はくっつくのか?どーなんの?っていう面白さもあり。これはらすぐ続編を読まねばっ♡

  • こんな表紙のじゃなかったけど、まあいいや。なんとなくずっと気になっていた作品。縁あって一巻をまずは試しにと。狂言回し的役割の晴香が、探偵役の八雲と会い、お互いがお互いを少しだけ特別な存在と認識するまでをいくつかの短編で描いている。晴香、八雲、そして後藤の三人の人物設定は実にオーソドックス。語り口の視点が時折ぶれたり、地の文とセリフとか混ざっていたりするのもまさしくラノベ。なにも考えずに読めるので読みやすいが、それだけ。両目が赤い謎の人物がラストに出てきたが、続きを読むかは微妙。

  • 恐らく、自分自身がミステリーを選んで読むようになった切っ掛け。
    全巻ハードカバーで持っているくらいハマった。

    心霊描写があり、非科学的なことがベースなのでそれが苦手でなければミステリーを普段読まない人でも読みやすいかと。
    小難しい表現がなくて、話のテンポも悪くない。
    登場人物も、特に主要人物はキャラクターがしっかりしている。

    アニメ化、漫画化もしているようで、どちらかというと若干女性向けのような…。
    私はとっても好きです。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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