心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている

著者 : 神永学

• 文芸社 (2004年9月24日発売)

感想・レビュー・書評

[bookrokuidさんの感想 · 2011年8月18日]

内容は普通だが、超絶読みやすい。児童書のような読みやすさの本。さら〜りと読書をしたいときにちょうどいい感じ。

[riritiyoさんの感想 · 2011年7月23日]

この作品は左目が赤く、死者の魂が見える少年が数々の難事件を解いていくのですが…

とっても、わかりやすくスラスラ読めるので
是非、ミステリ好きの人や、読んだことのない人に、オススメです(*´∀｀*)

[Otoriさんの感想 · 2011年7月16日]

孤独を抱えた男。真実を探すうちに何かが変わっていく。
キャラも良くて、読みやすいので楽しく読めました。

[chihi-shikiさんの感想 · 2011年7月8日]

目新しさはないけど面白かった。さくさく読めて電車の中とか気軽に読めるので助かる。
主人公の八雲は捻くれ者だけど何気に優しさもあって憎めず、特に女性はファンになる人が多そう。私も好きです(笑)
シリーズ読破したいと思います。

[hiyoko-onigiriさんの感想 · 2011年6月5日]

本屋さんでたまたま見つけて買って読んだ本ですが、あまりの面白さに既刊されている分、全て購入しました。

つらい過去を背負っていて、人に心を開けない八雲ですが、晴香との出会いでだんだん変わっていく。
ミステリーですが、ヒューマンドラマのような小説でもあります。

[漱さんの感想 · 2011年5月31日]

漫画化アニメ化幅広く展開してる八雲シリーズの原作ですね。
八雲は原作を読むべきといわれていたので読んでみました。
面白かったです。心霊探偵というだけあって心霊現象的なことも含まれているけど落とし所は人間というのが新鮮でいいですね！！
除霊とかしたりするのも好きだけれどそういった類の話とはまた一味違った面白さがありました。続きも読んでいきます。というか、１時間ほどあれば一冊読める感じなので非常に読みやすいのでシリーズ結構出てますが全部すぐに読めそうです笑

[ridingsnowさんの感想 · 2011年5月22日]

母のオススメ。トリックとかはないけど、話としておもしろい。次も読んでみよう。

[あこさんの感想 · 2010年9月13日]

シリーズ第一作。命ないものを映す生まれながらに紅い瞳。キャラとしてはおもしろい。八雲と春香はいいコンビだと思う。最後にでてきた八雲の父親はかーなーり怪しい。にしても春香ちゃん、いろいろ事件ひきつれすぎでしょ？いや、じゃないと話が続かないのは分かるけど、友達不幸続きすぎでは・・・。多分、シリーズ進むにつれておもしろくなる予感だな。

[自称読書家ひいちゃんさんの感想 · 2010年5月15日]

軽い感じのミステリー小説で読み易い。とりあえず、続編も読もうと思う。

2010.02.16 読了。

[汀さんの感想 · 2010年5月15日]

うーん…。設定だけ見ればかなり好みの話なんですが。
限定された能力（万能じゃない）とか、幽霊に関する理論（オリジナリティーは薄いですが。でも除霊に関する部分は、なるほどと思います）とか、一癖も二癖もありそうな性格でいて、いざというときには頼れるとか…。
でも素直に物語の中に入り込めないのは、ひとえに晴香のキャラクターによるのでしょう。
苦手なんです、こういう後先考えない直情タイプ。見てると苛々するというか。
特に最初、八雲を訪ねてきたところ。私から見れば八雲の態度は至極まっとうで、なぜそこで「嫌なやつ」という感想が出てくるのか、そちらの方がなぞです。
それも含めて、心理的にちょっと無理があるんじゃないかなー、という描写があちこちにありますね。
ストーリー自体は悪くないんですけど、何かが足りない感じ。いろいろな意味でつくりが甘いかな。読んでいて受け取る印象と、地の文で説明されている部分がちぐはぐな感じを受けます。つまりはまだ表現し切れていないということなのでしょうけど。
題名に惹かれて期待して読んだから、余計にそう思ってしまうのかもしれませんが。次回に期待です。

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」