- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835583440
感想・レビュー・書評
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見えないものが見えるほど恐ろしいことはない…死者の魂を見ることのできる男、斉藤八雲。彼の赤い瞳が、次々に起こる殺人事件に挑む。
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面白い!続きが気になる。今後の展開にかなり期待!
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この本は山新聞にものっています。主人公は、左目だけが昔から赤色の八雲という名前の男の子。なんと死者の魂も見ることができます。そんな八雲ととある女の子が、怪奇現象に遭遇し、解決していきます。
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ホラーとミステリーが好きな人にはおすすめです。
主人公は赤い右目を持つ大学生の男の子。その右目には人ではないものが見えると噂で、幽霊がらみで困ったことがあるなら彼のところへ、と言われたヒロインが彼が勝手に居住区にしている映画研究室の扉をたたくことでお話が動き始めます。赤い瞳というカラーリングと幽霊が見える体質、出生の秘密のために負うことになってしまった過去により世間に対し斜に構えた態度をとる主人公の時折見せる優しさや、そんな主人公にまっすぐ向き合うお人よしなヒロインに好感がすごく持てます。直情型で考えるよりも先に動いてしまうヒロインもただただ単純というだけじゃなくて、彼女にも背負っている過去があり、そうした過去が形作る彼女だからこそ主人公と深くかかわっていられるのだと思います。ミステリー、ホラーという分類での楽しさだけじゃなく、素直じゃない主人公と素直すぎるヒロインの恋愛も楽しめる一冊です。 -
存外ホラーでびっくりした…。
八雲さん思ってたキャラと違ったかも。
次作読むか考え中です。 -
八雲大好き大好き
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心霊探偵八雲シリーズ 第一弾!
大学生の斉藤八雲は
死者の魂を見ることのできる赤い瞳(左目)の持ち主。
次々と起こる怪事件を解決してゆくお話・・・。
八雲はツンです。
八雲に絡む女の子(同じ大学)もツンです。
刑事は粗野なオヤジです。(←大好きです♪)
刑事の部下は天然系ヘタレです。
八雲のおじさん(住職)は癒し系です。
角川から文庫で再販されてます。
価格が下がって、大幅改稿&追加エピソード収録だそうです。
追加エピソードや改稿済みを読むなら、安い文庫。
新作で読むなら、高い単行本。