「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
2.92
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本棚登録 : 1644
感想 : 152
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925132

作品紹介・あらすじ

朝日新聞の元論説委員が教える
「思考の技術」「勉強の技術」!

本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで、
「考える力」を身につけ、より深めるための方法を徹底網羅。

◎観察は常に小さいもの、身近なものを出発点に
◎「量の読書法」「質の読書法」
◎「なぜ」こそ書くことの最も大切な原動力
◎忙しいときほど遊んでみる
◎ときには「当たり前の言葉」も辞書で引いてみると――
◎「他人と少しだけ違う自分」を演出する
◎情報収集は「集中豪雨的」がいい ……

一冊で、面白いほど「ものの見方」が冴えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • "遊びにこそ知は宿る"
    この言葉に救われた私の心があった。
    私自身も忙しい時こそ、遊ぶことは大事なことだと認識していた部分があったので同じ考え方をされている著者を見て、心の何処かで間違ってはいなかったという安心感に包まれた。
    考え方は人それぞれかもしれないが、学びを得たものは実際に実践していく中で自分のものとしていきたいと思った。

  •  『ストローの穴から世界をのぞく』ように物事を考える。
    書くことは思うことや考えることをさらに深化させ、自分自身のこころの奥への小さな旅なのである。

  • 日々の情報収集や思考を思考を深化させる為に役立つ一冊。本の読み方から新聞の読み方まで。全ては結局は「問い」につながるが、著者の体験なども触れながら紹介されている


  • 文字を扱う筆者の手法には参考になる部分が沢山あり、早速実践しています。

  • 散歩道に図書館や本屋をはさむってのは面白い発想

  • 題名に気を引かれて購入。新聞記者の貴重な経験談が掲載されているので読んでて面白かった。しかし、考える力が養われるかはこの一冊では難しいように感じた。

  • タイトルを変えると内容も理解しやすく良いかと思う。響いた内容としては、考えると言う知の働きが、もっとも煮詰まった形で、あらわれるのは文章を書く作業。しっかりと考えてないと文書に出来ない。偶然の出会いを、意図的に数多く作る、なぜと、いう自問自答を繰り返す、問いかけによる削り方もポイント。

  • ■概要
    読書法や情報整理方法から思考力を高める方法が述べてある

    ■感想
    ・考える力を身につけるのに適した本ではない
    ・例示されている事例がおそらく著者にしか分からない内容で、何が言いたいのか理解できない。また著者の感想や感覚による文章が多いと感じた

  • 正直自分にはあまり響かなかった。
    タイトルと中身が合ってないように感じてしまった。

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著者プロフィール

轡田隆史(くつわだ・たかふみ)
1936年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞東京本社に入社。社会部デスク、編集委員などを経て論説委員となり、1996年までの8年間、夕刊一面コラム「素粒子」の執筆を担当。その後、編集局顧問となり、1999年に退社。テレビ朝日系ニュース番組「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」などのコメンテーター、日本大学法学部非常勤講師を務めたあと、現在は著作、講演などで活躍中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ、日本エッセイスト・クラブ、日本山岳会会員。ポーラ伝統文化振興財団評議員。
著書に、『「考える力」をつける本』『100歳まで読書』(以上、三笠書房)、『60歳からの人生の整理学』『「考える力」をつける読書術』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2021年 『快老生活のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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