- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837957836
感想・レビュー・書評
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ヒュッゲやデンマークの幸福感について
研究結果をもとに深く知れる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デンマークの話なのですね。
私はいまいち北欧諸国の違いがわかっていません。
装丁に惹かれて、サブタイトルに興味を持ってなんとなく手に取って読んでみたけれど、私には合わなかった。
ゆっくり生きるのもいい。
休み休み生きるのもいい。
楽しみや幸せを追求するのもいい。
甘いものや可愛いものもいい。
しかし、真剣に仕事に打ち込むことも大事。
胃が痛くなるほど悩んだり、身を粉にして働く経験も必要と私は考える。そういう経験を経た上でのゆとりのある暮らしなのではないか。みんながみんな最初からこんなのほほんとした生活を送れるわけはないのでは?と思ってしまった。日本人だからかな。 -
勉強に仕事に明け暮れ、社会的評価や物質的なものに目を向けがちな私に、大きな影響を与えてくれました。
幸せは案外小さなことのなかにあること。物質的な豊かさは幸せに直結しないこと。
嵐の夜に家で毛布にくるまり温かい飲み物を飲むことか至福のとき。自分はこれまでそれに気づかなかったのだと深く考えさせられました。
外側から内側まで北欧デザインでいっぱいの楽しい本にして、やわらかだけれど大きな気づきをくれます。
図書館で読んだ本でしたが、購入して手元に置こうか考え中です。 -
借りたもの。
デンマークのヒュッゲについて、1年を通してどんなことをしているのか、その価値観とアイデアを、ほっこりする北欧(デンマーク)イラストと写真で紹介する、読み応え、眺め応え?のある一冊。
高級レストランやカフェで美食に舌鼓を打つのも良いけれど、気取らず素朴な菓子や紅茶と家族友人との団欒で素敵な時間を過ごすことができる……
家の中だけでなく、自然に触れることも重要。
お金をかけなくても、無理やり何かイベントに乗じて派手なことをしなくても、ゆったりとした心地よい時間が充実感を与えてくれる。
ヘレン・ラッセル『幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』( https://booklog.jp/item/1/4484171023 )とも併読。
上記著者が書いていた一年の行事と被るものがあり。彼女が穿った?見方で接していたカルチャーショックに、私はこの本を読んで「あらとっても素敵じゃない?」と思った。
……私は人間関係が希薄なので、ヒュッゲで暮らす人々のライフスタイル羨ましいのかも知れないが(笑) -
自分のライフスタイルや無意識に大事にしてた価値観の一つを的確に表現する言葉に出会った感動。
chillでもなくhygge、とても素敵な考え方 -
デンマーク国民の幸福度が高い理由のひとつに、国が「社会福祉の充実」という形で人々の生活の基礎を保障している事実があった。
だから国民は生活の"その先"を考えることができ、その先にあるものの基本にあるのが「ヒュッゲ」であり、自分を大切にするデンマーク流の幸せの形なのだと感じた。
ちなみにデンマークの子どもたちがクリスマスに作るハートの飾りを見様見真似で作ってみたけれど難しかった。みんな器用だなあ。それともサイズを間違えたのかな……。
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最初は新鮮な感じで読み進めましたが、内容が同じようなことばかりでした。
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ヒュッゲの本だから仕方ないとは言え、ヒュッゲヒュッゲ言い過ぎな本。
何度も同じ事を言ってページ数を無駄に多くしてるように感じた。
同じ作者の別の著書『デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義』を読み易くした結果、内容が薄くなってしまった感じがした。 -
続編(LYKKE?)の方が好きだった。