ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 (単行本)

制作 : ニコライ・バーグマン 
  • 三笠書房
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感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957836

感想・レビュー・書評

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  • 読む前は新しいシンプルライフの本だと思っていました。

    読んでみると、ヒュッゲってなに?から始まってデンマークの人々のヒュッゲな暮らしについて書いてありました。

    表紙の絵、挿絵や写真の美しさにも癒されます。
    のんびりデンマークの人々の幸せな暮らしを覗いてみませんか?

    この本を読んだらデンマークに行きたくなりました。

  • ”HYGGE"という心地よい何かを大切しているデンマークの暮らしのお話。HYGGEとは何かを食事や場所など様々な観点から見つめている。
    なんでこの本を読みたいと思ったか:
    シンプルな幸せが欲しいなーどうしたらその状態を作れるんだろうと思ったから。
    得られたこと;
    自分らしく生きて行くために大事な時間とか空間とか何だろうと思った。それは日本でも十分に作れる。HYGGEは無理せず外に向かって華やかにいる必要はなくて、日々の生活を大事に丁寧に送ることに近しいのだと感じた。

  • 心地いいこと。
    心が満ち足りること。
    人と人との繋がりから感じる温かさ、ぬくもり。

    ヒュッゲな時間を過ごすことは、幸せを感じると思った。

    キャンドルの光に落ち着くな~と感じたり、照明がいい感じの飲食店に居心地の良さを感じたり、今まで自分が感じてきた「心地よさ」に納得もした。

    デンマークの人たちの暮らしや文化も知れて良かったし、様々なデータも興味深かった。
    装丁や写真、イラストの色使いやデザインも素敵。

  • ヒュッゲは人生の指針になります。

  • 世界で一番幸福度が高い国、デンマーク。
    その秘訣は「ヒュッゲ」という概念にあるらしい。

    ヒュッゲとは何か、何をすればヒュッゲと言えるのか。
    ヒュッゲの概念のない外国人もわかるように書かれた一冊。

    私たち日本人の日常にもヒュッゲがあることに気づきました。
    ヒュッゲな時間を少しずつ重ねていけば、毎日が幸せになるかも。

  • 「ヒュッゲ」とは、デンマーク語で「心地よさ」「人とともにいるときに感じるぬくもり」などを表す言葉である。「世界一幸せな国」ともいわれるデンマークの秘密が、この言葉には込められているという。本書では、デンマーク人の暮らし、こだわりなどを、豊富な写真・イラストとともに紹介する。


    INTRODUCTION
    「幸せのカギ」を探して
    1 心が豊かになる「あかり」の魔法
    2 ヒュッゲについて話しましょう
    3 だれかと「共にある」こと
    4 何を食べ、何を飲むか
    5 気楽だけれど、こなれた着こなし
    6 居心地のよさを求めて
    7 街に出よう。楽しいことを探検しよう
    8 365日、心がポカポカする暮らし
    9 お財布にもやさしく
    10 コペンハーゲンをめぐる「のんびり旅」
    11 ときめきがやってくるクリスマス
    12 太陽を200%満喫する
    13 五感で味わう
    14 ヒュッゲと幸福

  • 心温かいものに人は惹かれる!
    こういう自分でもいたいし、人生にしたい!そう思ってもらえるお店持ちたい!

  • ヒュッゲ入門編として良書。
    デンマーク人の考え方・文化、「幸福」にまつわる統計、ヒュッゲの実践方法など、わかりやすく書かれている。
    素敵な写真やイラストがふんだんに使われてるところも良かった。

  • まずデザインと装丁が可愛い。
    内容もヒュッゲ入門にわかりやすくて良いと思う。
    デンマークの良いところだけでなく、マイナス面も書かれているところも公平感があって良い。

    ヒュッゲしたい!

  •  この言葉は、「満ち足りること」という意味のノルウェー語から来ています。「ヒュッゲ」という言葉がはじめて書物にあらわれるのは1800年代はじめのことで、「満ち足りること」「幸せであること」と「ヒュッゲ」につながりがあるのは、決して偶然ではありません。(p.5)

     言語は、そこで暮らす人の世界を反映しています。自分が見ているものや、自分にとって大事なものにつけられるのが「名前」です。見ているものや大事なものがちがえば、名前をつけられる対象がちがってくるのも当然でしょう。(p.32)

    「明日はもうコーヒーが飲めないと思って、今日を全力で生きよ」(p.77)

     静かな空間にいると、かすかな音を聞くことができますー屋根を打つ雨音、窓の外の風音、風に吹かれて木が揺れ動く音、歩くと床版がきしむ音。絵を描いたり、料理をしたり、編み物をしたり。そんな音もヒュッゲになりえます。(p.256)

     ヒュッゲなにおいに共通することが、ひとつあります。そのにおいをかぐと、「安全だ」「守られている」と感じられることです。
     人間は嗅覚を使って、安全な食べ物かどうかを判断しますが、安全な場所かどうか、注意が必要かどうかも、においによって判断することがあります。(p.257)

     幸福の3つの側面
    ・「生活にどの程度満足しているか」
    ・「気分」や「快楽」について
    ・「ユーダイモニア(=目的意識、生きがい)」について。

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著者プロフィール

1978年、デンマーク生まれ。デンマーク幸福研究所所長。幸福と生活の質政策ネットワーク・ラテン・アメリカ創設者の1人。その研究はワシントン・ポスト、タイムズ、CB S など多数のメディアで特集されている。TEDxにも登壇。『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』(アーヴィン香苗訳、ニコライ・バーグマン解説、三笠書房)が世界でベストセラーになる。同じシリーズの『リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物(こと)」』(アーヴィン香苗訳、三笠書房)と合わせ、世界累計100万部を超えている。

「2018年 『デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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