- Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838701070
感想・レビュー・書評
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この絵柄に最初はすっっっごく抵抗があったんだけど面白くってびっくりした。主人公の女の子が好き勝手にみえるんだけどこれって女の人が誰でも持ってる当たり前の強さなのかなあって思ったりもする。しかし男と女って難儀だ。
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ワニが・・・。
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全ての労働は売春である。
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母親の死体の様子を淡々と語る主人公にぞっとした。
読めば読むほど味が出てくる。
「幸せを恐れるものは幸せにはなれない。」 -
愛と資本主義。(08/2/15)
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岡崎京子を、明るいパーな女の子を描いたものが多い初期と、心を剥いてひりひりさせるような描写の後期で分けるなら、これがちょうどその中間に位置すると思う。<br>
「お金がほしいなら体を売ればいいのに」<br>「幸せなんて当たり前じゃない?」<br>
というユミちゃんの台詞には嘘がなくて良い。<br>
そしてハルヲくんがいいヤツだ。「タンポン入れるとこ見る?」のくだりは、数コマながら愛に溢れてる。
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愛と資本主義。売春と退屈な毎日。そして訪れる終末。バブルの熱狂さめやらぬ東京を舞台に語られる物語です。
初期岡崎作品のなかでも高い評価をうけてますが、そんなの抜きにしても素晴らしいです。ハルヲくんがオザケンに似てる! -
わたしの青春。
中学生のとき読んで、おとなになったら風俗嬢になってお風呂でワニ飼うぞって本気で思った。笑 -
「何で働くのかしら?」「何でここにいるのかしら?」・・・そんなこと考えないでいられる事が一番賢いことなのかもしれません。
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2007年6月27日(水)、読了。