- Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838701070
感想・レビュー・書評
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女の子にしかわからん漫画ではないかなぁ…. 出来すぎたロマンティックなストーリー、適度な絶望感、女の子が大好きな残酷な要素を詰め込んでると思う。
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PINKは女の子らしくって 可愛らしい色で
そのPINKを強く強く赤で濃くして
迫って
きつい -
授業で先生が薦めていて読んでみた。漫画にあるのは娯楽ばかりで、メッセージ性や主張があるなんて考えたことなかった。ユミちゃんみたいな人にこういう結末が待っていたっていうことがけっこうショックだった。でも、心に残ります。15年以上も前の作品なので、死語もたくさん出てきますが、それも時代を感じさせてくれて魅力のうち。
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欲しいものなんて本当は何も無かったんじゃーないでしょうか。
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でたらめで 嘘つきな、主人公ユミちゃん。
この子の頭の中が、どうしようもなくて、素敵。
話の切なさレベル高。 -
「愛と資本主義」、「すべての仕事は売春である」
この本を題材にレポート書いたり、ゼミで発表したりした。
これ読むとゴダールとボードリヤールが頭に浮かぶ。 -
どうしようもない空気をびんびん感じる
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すべての仕事は売春である。
…就職の面接で言ったら怒られました(笑) -
岡崎京子作品で一番好き!!ラストが本当に切なくて泣ける。好きなシーンはたくさんあれど、イヤなことがあった後に卵焼きをつくって食べるシーンがおきに入りで「元気!!元気!!勇気がわいてくるなぁ!!」のセリフに私も何度共感したことか!イヤなことあってもおいしいもの食べて忘れる、そしてそれからがんばるっていうのがね、いつも自分もそうでありたい希望。そしてユミちゃんはバラのピンクや卵焼きの黄色が大好きで日常のささやかな色に感動できるその感性もとっても賛同できるのです。