pink (MAG COMICS)

著者 :
  • マガジンハウス (1989年9月28日発売)
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本棚登録 : 866
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838701070

感想・レビュー・書評

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  • 女の子にしかわからん漫画ではないかなぁ…. 出来すぎたロマンティックなストーリー、適度な絶望感、女の子が大好きな残酷な要素を詰め込んでると思う。

  • PINKは女の子らしくって 可愛らしい色で
    そのPINKを強く強く赤で濃くして
    迫って
    きつい

  • 授業で先生が薦めていて読んでみた。漫画にあるのは娯楽ばかりで、メッセージ性や主張があるなんて考えたことなかった。ユミちゃんみたいな人にこういう結末が待っていたっていうことがけっこうショックだった。でも、心に残ります。15年以上も前の作品なので、死語もたくさん出てきますが、それも時代を感じさせてくれて魅力のうち。

  • 欲しいものなんて本当は何も無かったんじゃーないでしょうか。

  • でたらめで 嘘つきな、主人公ユミちゃん。
    この子の頭の中が、どうしようもなくて、素敵。
    話の切なさレベル高。

  • 「愛と資本主義」、「すべての仕事は売春である」

    この本を題材にレポート書いたり、ゼミで発表したりした。
    これ読むとゴダールとボードリヤールが頭に浮かぶ。

  • どうしようもない空気をびんびん感じる

  • すべての仕事は売春である。
    …就職の面接で言ったら怒られました(笑)

  • 岡崎京子作品で一番好き!!ラストが本当に切なくて泣ける。好きなシーンはたくさんあれど、イヤなことがあった後に卵焼きをつくって食べるシーンがおきに入りで「元気!!元気!!勇気がわいてくるなぁ!!」のセリフに私も何度共感したことか!イヤなことあってもおいしいもの食べて忘れる、そしてそれからがんばるっていうのがね、いつも自分もそうでありたい希望。そしてユミちゃんはバラのピンクや卵焼きの黄色が大好きで日常のささやかな色に感動できるその感性もとっても賛同できるのです。

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著者プロフィール

著者経歴 80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写80〜'90年代を代表する女性マンガ家。既存の「少女マンガ」ではない、リアルなセックス描写と巧みなセリフ回しで、愛や暴力、トレンド&カルチャーが描かれたマンガを生み出してきた先駆的存在。『ヘルタースケルター』で2003年文化メディア庁マンガ部門優秀賞、'04年手塚治虫文化賞・マンガ大賞受賞。主な作品に『pink』『ジオラマボーイ☆パノラマガール』『リバーズ・エッジ』『エンド・オブ・ザ・ワールド』など。


「2015年 『恋とはどういうものかしら?新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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