- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838720521
感想・レビュー・書評
-
20140525読了
数年前から耳にするようになった「断捨離」という言葉。また一過性のはやり言葉だなと流してきて、たまたま図書館でこの本を見かけたので読んでみる。●自分の方向性と似ているようで、特別新しい発見があるというよりは、確認するという感じ。モノとの向き合い方を精神的なレベルに踏み込んで問いかける必要性をより強く感じた。基本、私もめんどくさがりなので、把握できる範囲のモノに厳選して暮らすのが自分には最適。読み終わって、我が家ももっと伸びしろがある、もっとスリムで暮らしやすい住まいが実現できるかもしれないとワクワクした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章の展開が非論理的かつあやふやで、運とか気とか、本人にしか分かりえない比喩や例え話が多く、著者の主張が不明確だ。
整理術で、『物を減らす』という同じコンセプトなら、金子由紀子氏の著書「持たない暮らし」の方が、より具体的でかつ実践的な内容。 -
・ブームからひと段落した感がありますが、初めて断捨離本を読んでみました。非常に納得感のある内容が多く、例えば①収納ではなく、物の絞り込み。そして、それが気付きをもたらす。②徹底した自分軸、そして時間軸は「今」。③残った物で自分が見えてくる。④生きるとは選択の連続。「選ぶ力」を鍛える。 などの視点が勉強になりましたし、早速実践しようという気になりました。(現在、溜まり過ぎた本を徐々に処分中)。他にも細々としたポイントもありましたが、先ずは「断」。要らなくなった物を断ち、生活改善から始めていこうと思います。
-
「断捨離とは一言で言うと、
モノの片付けを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術、別の言い方をすると、家のガラクタを片付けることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」。
「断=入ってくる要らないモノを断つ。捨=家にはびこるガラクタを捨てる。そして断と捨を繰り返した結果訪れる状態を、離=モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間」。
「主役はモノではなく自分。時間軸は常に今」。
「足し算の生活から引き算の生活へとシフトチェンジ」。
「行動がココロに変化をもたらす。いわば動禅」。
(以上、まえがきより)
【メモ】
1.大・中・小「三つの仕分けの法則」(145)
・三つの仕分けの連続でモノが自動的に整理されてゆく。
・三つに仕分ける前に俯瞰でモノを見ること。
2.七・五・一「総量規制の法則」(150)
・見えない収納(クローゼット、引き出しなど)は7割収納。
・見える収納(食器棚、サイドボードなど)は5割収納。
・装飾など見せる収納は1割。つまり最小限度に。
3.「ワンタッチ&自立・自由・自在の法則」(155)
・モノの出し入れはワンタッチで出来る工夫。
・モノを自立させる収納。
・選びやすい状態で収納(自由)。
・立てられないモノは丸めて収納(自在)。 -
こんまりさんの本の方を先に読んでいたので持ち物を減らす行動は既に起こしていたのですが、停滞気味なのでスピードアップを図る為に読んでみました。
「あらゆるモノは地球からの借り物
ご縁が終わったら潔くお返しする」
これは名言ですね。
心に刻んで、断捨離に励もうと思います。 -
なるほどと納得しながら読むことができた。モノを捨てることで生活が変わったという事例も掲載。とにかく「捨てる」ことから断捨離が始まるとあるが、そもそも不要になってしまうモノを買い溜めしてしまう習慣を改める必要があると感じた。
-
読みながら、猛烈に手放したくなった数々のモノ。例えば、過去五年触れていなかったらこの先五年、十年ないのでは?いや、ずっと気になっていた。でも、手放せない。きっと何かに執着してるんだなー(-。-;