会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

著者 :
  • 毎日コミュニケーションズ
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本棚登録 : 819
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839930202

感想・レビュー・書評

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  • 漁師さんを食べやすく料理してある。明日からすぐ役立つ。

  • この本はかなりお勧め!
    付箋が貼ったところがかなり多い!
    この本を教えてくれた新刊ラジオに感謝( ´ ▽ ` )ノ

  • タイトルには惹かれる。

  • 会社員が行き成りマグロ船に乗るという話。
    よく考えれば当たり前な事だけど、それに気が付いていない事の多さがよく分る本でした。
    マグロ船という畑違いの現場から、視点を変えて会社での行動に当てはめている点が新鮮です。
    しばらく時間を空けてから、また読み返してみたい。

  • 201008/
    「おいどーらがマグロを捕りに行くとき、一番大事なことを知っちょるか?それは『決める』ことど。おいどーらも、どこにマグロがいるかなんてわからん。情報を集めて、『ここで漁をしよう』とえいやで決めちょる。当たり前じゃが、そこにマグロがいるなんて保証はねーんど」/
    「結果にばかりこだわると、その著中にある、おもしれーもんや、役に立つことを見逃すんど。俺には、それがもったいないように思う」/
    仕事における基本とはどのようなことを指すのかといえば、私は尻拭いができるこまでだと思っています/
    「自信に理由も何もあるかい!信じりゃええことじゃねーか!『信じる』っちゅーんは『割り切る』っちゅーことじゃろ?本当に何とかなるかなんて、わかるわけねーんど」/
    「連想ゲームをすんのよ。『暑いね』と言われたら、『暑い』で思いつくことを話しゃーええんじゃ」/
    「おまえの処理作業が上達しちょるおかげで、今まで以上にマグロが高く売れるようになるの」と、「あなたのおかげで助かっている」といった表現を使って褒める/
    「えーか、『他人からのアドバイスは、たいてい的がはずれちょる』。これが普通ど。他人はみんな、自分の立場でものを考える。・・・アドバイスは、こっちの立場に立って考えてくれないところに意味があるんど。じゃからたいていのアドバイスは的外れになるが、そのおかげで、たまに自分が気づいていなかった大事なことを教えてくれるときがある。自分の発想なんてたかが知れとる」

  • ● いいことが起きたら喜んで、嫌なことが起きたら暗くなる。それじゃ犬と同じじゃねーか。人間はの、感情をコントロールできるんど。

    ● マグロはエラが動かないため、寝ているときも含め、常に泳いでいないと、エラに酸素が入りません。ですから、マグロは泳ぎ続けるために、筋肉が発達しています。

    ● 後ろ向きになるっちゅーのは、危険を感じる能力ど。いつでも前向きな人やらが船長をやると、絶対無茶をしよるから船があぶねーんど。それにの、後ろ向きになることがあるやつでないと、落ち込んでる人の気持ちやらがわからんど。

    ● 勉強なんて、自分に自信のないやつが箔をつけるためにやっとるだけと思うちょる。

    ● では、仕事における基本とはどのようなことを指すのかといえば、私は尻ぬぐいができることまでだと思ってます。

    ● 新しいことを始めようとしたら、絶対に失敗は避けられん。『失敗がない』というのは、長い目で見たときには一番の失敗になるんど。

    ● ビデオやらも、こっちからやると、向こうからもくんのよ。マグロが捕れる場所を教えてやるんだって、同じことど。自分から出すものをケチると、何も入ってこんよーになる。

    ● アドバイスは、こっちの立場に立って考えてくれないところに意味があるんど。じゃからたいていのアドバイスは的はずれになるが、そのおかげで、たまに自分が気づいていなかった大事なことを教えてくれるときがある。自分の発想なんてたかが知れとる。

  • マグロの身が焼ける話とか、「死なない」くらげがいる事とか成功本とは異なる事が学べてよかった。成功本としては、「努力に見返りを求めない」「自信に理由が要らない」、「ちょっとした会話の工夫、気の効いた言葉を考える」等これから自分の人生に役立てていこうと思った。

  • @

  • サラッと読めますが、内容は目から鱗いっぱいです。仕事に対する考え、人とのコミュニケーション、努力することと期待すること…文書の裏側にある本当に得られるモノが沢山です。(特に現代人にとっては)

  • [ 内容 ]
    一度、出港したら長期間陸地には戻れず、逃げ出すこともできないマグロ船。
    病院もなく、遊興施設もなく、コンビニもない、陸上とは180度異なる船上の世界。
    そんなところで突然働くことになった会社員の私。
    きっかけは、ある日、上司から言い渡されたひと言だった。
    「お前はマグロ船に乗ってこい!」その命令を断ることができず、泣く泣く乗るハメになった私が、船上で目にし、耳にしたものとは一体…。

    [ 目次 ]
    第1章 海の男はストレス知らず
    第2章 海と向き合えば自分がわかる
    第3章 海の男は仕事を楽しく変える
    第4章 マグロを釣るために必要な考え方、ものの見方
    第5章 基本に忠実であれ!時に大胆かつ賢くふるまえ!
    第6章 マグロ船で学んだ人を活かすコミュニケーション術

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

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