- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898150641
感想・レビュー・書評
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これをあっさり小説に分類するには多少抵抗がありますが・・。
映画を観て小説も読みたくなった。映画は一人で観にいったから素直に泣けなかったけれど、本だと思う存分に泣けてスッキリ。笑
でもやっぱり映画のほうが好き・・文章はやっぱりどこか硬くて読みにくいし。それに宮崎あおいのセーラー姿がかわいすぎるから!!
できればもっと書き込んでほしい・・学生運動のこととか、事件実行の紆余曲折とか。映像だと良くても、文章だと物足りなくなる。
でもそこに三億円事件の実行犯の手記というリアリティさを感じる。文章巧くてちゃんとした小説になってたら信憑性が逆になくなるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画で気になってたので・・。なんか、リアルなのか、フィクションなのか判断しずらいから気になる・・。
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装丁に惹かれて思わず手にとってしまった作品。なんと装丁は浅野さん。偶然。なんだか嬉しい。宮崎あおいのアップも印象的でした。
作品を読んで、少女マンガみたいだなという印象を受ける部分もあったけど、一気に読ませる力があった。私は引き込まれてしまった作品。
書評で市川美和子が、『60年代が迫ってきた…』と書いていた。私は、60年代を知らないけど、想像が広がる。薄暗い店。流れるジャズ。その奥にいるであろう、様々な想いを秘めた若者たち。三億円事件を中心に、絡まりあう人の想い。切ない。すごく、純粋。みんなが。
『のどぼとけ 切って恋の血見せようか ひとりがっての君の背中に』
2006/05/21読了 -
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雷雨の朝、白いオートバイ、18歳の少女―「三億円事件」の秘密の扉がいま静かに開かれる
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<font color=#5c8dff>【その他読んだ本】</font><br>
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映画未鑑賞なので分からないが、私は楽しめなかった。
自分の期待と違うストーリー展開や文体だったからかと。
でも、切り口としては面白い。 -
2007.11.13
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雷雨の朝、白いオートバイ、18歳の少女―「三億円事件」の秘密の扉がいま静かに開かれる。
この事件自体はよく知らないけれど、もし本当にこういう結末なのだとしたら切ないなぁ・・・ -
三億円事件.
もしこの話がフィクションなんやったら、僕はこの人の才能に、嫉妬せざるをえない. -
<font face="Osaka">三億円事件を私は知らないけど十分楽しめました。<BR>
これは真実なのかと何度もおもってしまう。<BR>
宮崎あおいちゃんの映画自体は知っていたけど観たことのなかったわたし。<BR>
図書館でみつけた初恋。<BR>
開いたら「私は府中三億円強奪事件の実行犯だと思う。 だと思う、というのは、私もその意志があったかどうか 定かではないからだ。」 <BR>
あ、あの本だ。すぐ思って、すぐ借りた。<BR>
すごい切なくて切なかった。<BR>
三億円事件の実行中もすごい本の中に入っていけておもしろかったです。<BR> -
2007.7/21
三億円事件が題材。なかなかいい。装画は浅野忠信。