菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)

制作 : 川口恵子 
  • cuon
3.81
  • (62)
  • (72)
  • (69)
  • (13)
  • (3)
本棚登録 : 1323
感想 : 107
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904855027

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 理解されないことは分かっているけど、それでも書かずにはいられないという感じがして好き。ヨンへ「誰も私を理解できない。なぜ、死んではいけないの?」姉「従順さは、卑怯だった。ただ生存の一方法に過ぎなかった。私はあなたを知らない。私は生きてはいない。」

全107件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

著者:ハン・ガン
1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒業。
1993年、季刊『文学と社会』に詩を発表し、翌年ソウル新聞の新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選し作家としてデビューする。2005年、中編「蒙古斑」で韓国最高峰の文学賞である李箱文学賞を受賞、同作を含む3つの中編小説をまとめた『菜食主義者』で2016年にア
ジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞する。邦訳に『菜食主義者』(きむ ふな訳)、『少年が来る』(井手俊作訳)、『そっと 静かに』(古川綾子訳、以上クオン)、『ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳、晶文社)、『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子訳、河出書房新社)、『回復する人間』(斎藤真理子訳、白水社)などがある。

「2022年 『引き出しに夕方をしまっておいた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ハン・ガンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×