世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 行定勲 
出演 : 大沢たかお  柴咲コウ  長澤まさみ  森山未來  山崎努 
  • 東宝
3.31
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感想 : 264
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104022974

感想・レビュー・書評

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  • 青春時代の街並み、空気感がとても好き。主人公や写真館のおやじなど、キャラクターもとてもよい。

    なのに、最後、なんだか肩すかしを食らった気分になってしまった。なぜだろう、何か釈然としない。それがなんなのかわからない。

    あと、エンディング曲が残念。積み上げてきた世界観を最後の最後にぶち壊した。平井堅の善し悪しではなく、選択というか、組み合わせの問題な気がする。ピアノ曲とかで締めてほしかった。

  • 甘くて切なくて悲しくて綺麗で、
    胸がきゅうっとなる。

  • 名作!
    時間を置いてみると、以前とは違ったところで泣いたり、
    自分の考え方や感じ方、心が変化していることに少し、気づいた。

    でも、いつもすごく考えさせられる。

  • 中学か高校の頃、流行りの原作を読んで「つまらない、こんなの私でも書ける」と言ったことを覚えている。それくらい単純な、ありがちな物語だと感じていた。でも映画は、美しい映像と、森山未來と長澤まさみのみずみずしさが命を与えて幻想的な作品だった。なかなか良いじゃんと思った。

  • 森山じゃなければな・・・。
    全体的にはよし!

  • めっちゃ青春。ひーとみーをとーじてー♩

  • 公開されたころはものすごく流行ってたのですが、機会がなく、今回が初鑑賞。
    長澤まさみが、めちゃかわいい。
    山崎努は、その存在だけでも味がありますね。
    ストーリー展開もよくまとまってますし、キャスティングがよかったと思います。

  • 朔太郎の気持ちが痛いほどわかる。

  • 限られた時間の中なので、ストーリー展開が早かった。
    青春の淡さと、亡き人への未練と、感動的な映画であることは間違いない。

  • 実はこの映画を観るのは二度目。

    当時気になっている男の子と映画館へ見に行った時はそんなに感動しなかった。

    今回は家でDVDを借りて観た。
    ウルウルして感動したけど、涙が流れるほどではなかった。
    ただ共感できる台詞もいっぱいあって、まだ高校生で今の自分よりもずっとずっと若い2人が苦しんでいる姿。
    お互いを想い、笑顔をむけたり、何をしてあげれるかを必死に考えてあげてる姿は胸が熱くなりました。
    また未來くんが涙をこらえるシーンは特に苦しかった。

    今回は「余命1ヶ月の花嫁」と比べて鑑賞してみた。こちらは初めて観たのもあってボロ泣きだった。それはリアルタイムにものごとが進むストーリーだったからかもしれない。

    「世界の中心で、愛をさけぶ」は回顧録みたいに、亜紀の足跡を追って朔太郎自身が自分の気持ちを整理して行く物語りのような気がして、余計に感動はしたけど、花嫁に比べれば感動数値が低かったのかなと思う。

    それにしても、どちらもあんなに一人の人を愛してくれる人がいるのは、一人の人を愛せることが羨ましかったなぁ。

  • ドラマ版を見てからの映画版でした。
    当然ですが、ドラマの方が詳しかったために、あっさり感。
    森山君と山田君は甲乙つけ難い演技力でしたが、はるかちゃんとまさみちゃんだと、はるかちゃんの演技の方が引き込まれました。

  • いつ観ても感動してしまう。深く愛した人のことはやはりいつまでも忘れられないんだな。切ないけど。

  • ストレートで切なくてとてもいい。

  • 長澤まさみかわいい。きれい。余計に儚くみえて、切なかった。

  • 原作をみて話的に好きじゃなかったのであまり見る気はなかったのですが…タダ券があったし
    なんといっても未來訓だいすきなので
    みにいきました

    最初馬鹿にしてた私ですが

    号泣!!

    原作は個人的に好きじゃないけど
    映画はやばいです

  • ストーリー、演出、キャストと文句なしの作品です。(⌒▽⌒)
    現在のサクの走りと高校時代のサクの走りをOLさせている演出や、堤防で叫ぶサクと二人乗りのバイクで叫ぶ演出なんか好きでしたね。

    役者陣も大沢たかおや柴咲コウは好きな役者さんなんですよ。
    長澤まさみ、彼女の女優魂には圧倒されました。
    坊主頭でもキュートでしたね。(*^◯^*)
    そして森山未來、彼は雰囲気が大沢たかおに似ていて、ナイスキャスティングだと思いました。
    演技も荒削りながら、一生懸命さがとても伝わってきたものです。

    若手二人がすっかり大沢&柴咲をいい意味で食ってしまってました。



    空港でアキを抱えて叫ぶサク。
    も~、鳥肌ものでした。
    このシーンは、何も見ても感涙です。(T . T)

    テープを聴いて涙する律子。
    とても切なく幻想的でキレイでした。

    病室の透明な壁越しのキス。
    婚姻届からキスまでの流れ、完璧です。
    とにかく切なかった~。(T . T)

    ラストメッセージを残して目を閉じるアキ。
    残された優しいメッセージが、切なすぎます。(T . T)



    柴咲コウの出番が少ないよ~。(>_<)
    大好きな役者さんだけに残念。
    でもしょうがないですよね(笑)( ̄▽ ̄)


    ただねー、ラストはちゃんと目的地まで行ってほしかった。(>_<)


    堤防で叫ぶサクは、きっとアキの病気を知ってやりきれない感情からでた叫びだったんでしょう。

    そして二人乗りのバイクでの叫びは、幸せの感情からの叫びだったと思います。
    対照的な感情からの叫びの演出は好きでした。
    メッチャ、青春しちゃってますよ。( ̄▽ ̄)


    テープレターでの告白を聴いたときのアキが、メッチャ可愛かったですね。
    サクもなかなかやるものです(笑)(^_^)


    律子の足の怪我がずっと謎でしたが、まさか律子もサクとアキに関係していた展開はビックリ。!(◎_◎;)
    そしてあの事故にはさらにビックリ。
    正直、あの事故の瞬間には「なんでなんだーー」と思ってしまった。



    届けられなかったアキの最期のテープ。
    それを律子が持っていた謎。
    ラストの怒涛の展開には驚きの連続で、運命の悪戯がとっても憎かったです。(>_<)

    【上映時間】138分
    【製作国】日本
    【主な出演】
      大沢たかお:松本朔太郎
      柴咲コウ:藤村律子
      長澤まさみ:広瀬亜紀
      森山未來:高校時代の朔太郎
      山崎努 重蔵
    【監督】行定勲
    【製作】本間英行
    【原作】片山恭一
    【脚本】坂元裕二/伊藤ちひろ/行定勲
    【音楽】めいなCo.
    【主題歌】 平井堅『瞳をとじて』

  • サクと亜紀が目指したのはオーストラリアのウルル。日本ではエアーズロックとして知られている、オーストラリア大陸中心にある「世界最大の一枚岩」です。周辺はウルル国立公園といい、1985年先住民のアボリジニに返還されました。いまはオーストラリア国立公園野生動物局が管理しています。
    この地はアボリジニの聖地で、実際には映画をここで撮影することはできなかったようです。変わりに選ばれたのがエアーズロックからクルマで4時間ほどの場所にあるキングス・キャニオン(Kings Canyon)という場所です。
    エアーズロックの宿泊は客数が制限され、ボヤージズという会社が運営するリゾートに宿泊します。また映画に登場するアリススプリングにもホテルはありますが、ここからウルルまでは約300キロ。高速バスで4時間以上かかるので、ウルルの本当の美しさを堪能できる朝夕を眺めるには、現地滞在以外なさそうです。

  • 森山末来の演技も好き。
    長澤まさみの演技も好き。

    小説でも好きだったが、
    映画でももっと好きになった。

    できたら、小説にある
    おじいちゃんとの会話が
    映画にも欲しかった。

    声なき演技が多かった気がする。

  • 山崎さんが良い味を出してました

  • 原作も全く良くない!と思うけど、これはもっとよくないなー。

    柴崎コウ扮する朔太郎婚約者(原作にはない設定)が主人公になっちゃてる感じ。
    そしてこの人が、幼少期、高校生の朔太郎&亜紀に関わっていたっていうから、おかしい。そんな世の中狭いかよ~。地元出てないならわかるけど、これは無理がある。

    ただ、この映画は一見の価値あり!
    というのは、部分部分、回想シーンとして朔太郎&亜紀の青春場面が出てくるんだけど、その映像は秀逸!!!
    これはいい!と思ったらそのはず。
    私の敬愛する篠田昇氏撮影だったのでした。(ちなみにこれが彼の遺作)

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著者プロフィール

1968年熊本県熊本市生まれ。映画監督。演出家。2000年『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『GO』で第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』が観客動員数620万人を記録。10年『パレード』は第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞。16年には『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わり』の演出において第18回千田是也賞を受賞。

「2017年 『きょうも映画作りはつづく 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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