人のセックスを笑うな [DVD]

監督 : 井口奈己 
出演 : 永作博美  松山ケンイチ  蒼井優  忍成修吾 
  • Happinet(SB)(D)
3.53
  • (351)
  • (443)
  • (621)
  • (156)
  • (60)
本棚登録 : 2959
感想 : 671
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953026346

感想・レビュー・書評

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  • 主演 永作博美 松山ケンイチ

    デスノートのエルのイメージが強い松山君でしたが
    また別の魅力を感じました。
    素朴で、純情でとってもよかったv
    永作博美演じるユリの雰囲気も好きです。

    あとね、田舎の部屋の内装とか、全然オシャレじゃない美術大学とか
    背景的なものも楽しめました。小物の使い方とか、セリフの素朴さとか
    とてもいい味の出てた映画だと思う。
    それとね、何気ないセリフの一つ一つがなぜか印象に残るんです。

    ユリ「うん、いろいろあってね、ちょっと一人で考えたくなったの」
    みるめ「イノクマさんと一緒なら、一人じゃないじゃーん・・」
               (ちょっと拗ねた感じがかわいいw)

    夫婦って、そうなんだよねぇ。。一人でいるわけじゃないけど、
    どちらかというと他人より自分に近い存在になってしまう。
    そんな風に妙に納得してみたり。

    またいつか観てみたい映画です。

    人はどんな状況の中でも生きて恋に落ちて、悩んで、弱くて、
    そういう人間っぽいところが好きです。

    「人は誰も弱いから、弱く見せることに意味なんてない。」
    そうつっぱねている蒼井優ちゃんも、とっても弱くて
    かわいくて、切なくなりました。


      逢えなければ終わるなんて そんなもんじゃないだろう


    うん。そうだよね。

  • 気持ち悪い。

  • 光の粒子がきれいな映像。

  • 小説→映画の作品は薄く感じる(映画の尺に合わせてはしょった感じが)ことが

    多いけど

    これはよかった

    小説とはまた違った雰囲気で無理なく映画化って感じで

    永作さんがどえらい可愛い

    きゅんきゃんしました

    見終わったら程よく肩の力が抜けるいい映画でした

    邦画の色褪せた感じがよい

  • 雰囲気でふわっと「恋愛の形」を伝える映画。

    キャスティング、カット共に、よく考えられている。極力カメラを止めて、人物の言動を生々しく描写している点が、この作品に合っているように感じた。

    惜しむべくは、雰囲気に依存しすぎて、「何を言いたいのか」が明瞭でなかった点。視聴者の理解力に頼り、視聴者の体験との相互作用を楽しむには、あまりに風景描写が限定的ではなかったか。

    ただ、グチャグチャしたシキタリを越えて成立する、美しい恋愛の姿を、微妙な距離感から描いていたのは、見事。視聴後、どこか優しい気持ち、ぽかぽかするような気持ちを抱いた。

    40代と20代の恋愛観の差異から生じるスレチガイも、彼を絶望に突き落とす厳格さではなく、それでも思いは残り続ける(「会えなければ終わるなんて、そんなもんじゃないだろう」)という優しい描写に終始しており、印象が良かった。

    ハッピーエンドではない、バッドエンドでもない、終わり方も面白い。その前のシーンが、あまりに魅力的だが。

    (84点)

  • マツケン君が好きなので観た。ミルメ君=マツケンの童貞感(違うけど)たっぷりで良かった。
    前半の長尺のシーンは心理描写が上手くいっていて良かったが、後半は尺をのばしすぎで飽きた。

    忍成君が蒼井さんに、っていうシーンはサプライズだったのかな。
    マジ照れみたいな蒼井さんがとても良かった。あの"お互い苦い感じ"はなかなか出せない。

    蒼井優は良い役者だなー。なんでも自分のものにしてしまう。

    エンディング曲も◎。

  • 永作博美のかわいい大人(子供?)キャラがいい!松山ケンイチの奥手で年上の女に翻弄されまくる感じがかわいい!他にも損なキャラ代表のような蒼井優は見ててすごく共感できるほどいじらしいし(ベッドの上でぴょんぴょん跳ねてるシーンなんか特に)、忍成修吾はやっぱ最後はそうなるかっていうこの映画の終わりのいいキーパーソンになってるし、全然授業中の私語も気づかない気の良い温水洋一はまさか永作博美と同い年なわけないし、とにかく、人間模様が面白い。ただ、引きで長いカットのカメラワークがとても多く、途中何回か「あれ、これ実は静止画?」って錯覚に陥った。この静かな引きロングは良くも悪くもTHE邦画って感じ。
    タイトルはもっと普通の感じでいいと思う。あと、作中特に関係ない事だけど、松山ケンイチの着ている服が白無地トレーナーにジーンズで、しばらくLに見えてしかたがなかった。

  • 良く言えば自然、
    悪く言えば退屈な映画だった。

    日常感はあるが、逆にイベントがない感じ。

    見れたのはやはり役者の演技力かと。
    松ケン・蒼井優は流石でした。
    ていうか永作博美かわいすぎるだろう!

  • 視界がクリアでなくて常にぼんやりしてた
    カメラワークも引き気味
    久しぶりに邦画に触れたからこの緩さ懐かしい

    まるで彼らの世界を覗きこんでいる感覚
    タイトル負けは否めないかな
    絡みは無かったしこれじゃみんな敬遠しちゃう

    永作×松ケン←蒼井ちゃん(←忍成)
    このデルタがおいしすぎた。ご馳走様でした

    ユリの奔放さは無罪
    なんで憎めないのかしら、て言ったらそれは永作の演技力に尽きるのです

    みるめかっこよかったなー
    どんな質素な服でもキマる松ケンのリミッターのなさ
    えんちゃんの雪の結晶ポンチョほしい
    映画館スタッフコス似合う
    なんでもない一恋愛の一部始終なんだけど面白かった
    キャストがみんな自然体でなんだかほっこり

  • 2回目。
    永作博美だから許される天真爛漫さというか
    普通のひとがやったらちょっとちゃらんぽらんな人でおわるぜっていう。

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