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- / ISBN・EAN: 4988013706941
感想・レビュー・書評
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タイトルがいまいちしっくりしない。
お姉ちゃんの生き方と、弟くんの生活との対比がハマっていなくて違和感が消えなかった。
ストーリー全体の流れはちぐはぐな印象を受けたけど、蒼井優ちゃんの演技やイジメのシーン、桃の町での寄合のシーンなどひとつひとつがよかった。
いじめはリアルすぎてあんまり見たくなかった。いじめがメインのテーマの映画かと思うくらいよくできてて、見るのやめようかと思った。この映画で必要だったのかな、あれ。転校しなよ、弟くん。転校は逃げじゃないよ。その世界で戦う必要なんてゼロだよ。世界は広いよ。って言ってあげたくて変なところで感情移入。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タナダユキ監督、2008年作。蒼井優、斉藤隆成、森山未來出演。
<あらすじ(ネタバレ)>
鈴子(蒼井)は友達とルームシェアしようとしたら、その彼氏も同居、しかも同居前に彼女は別れ、同居人はその知らない男だけになる。鈴子が拾ってきた子猫が勝手に捨てられたため、男の荷物を捨てたことで罰金に処せられた鈴子は、100万円貯めたら移住することで、各地を海の家、桃農園、ホームセンターで働きながら転々としながら、いじめられっ子の弟(斉藤)と文通で励まし合う。
ホームセンターの同僚である中島(森山)と交際しはじめた鈴子だったが、金の無心や他の女とのデートに嫌気がさし、別れ、100万円はたまっていなかったがその地を去るという話。
<コメント>
海や山も転々とするが、メインはホームセンターでの恋話だろう。海や山の話が必然だったかはよくわからない。その点からいうと全体の筋は散漫な印象。
蒼井優の演技はいつも自然で、安心して見ていられる。
相手に全力投球する鈴子タイプの女の子は、それに応えてくれる実直な男が合いそうなのだけど、往々にしてそういうタイプではなく、あんなチャランポランなのに惚れる。現実にもよくみる展開で、ハラハラするけど面白い。
ただ、話の展開で細かいところには疑問が多い。
•器物損壊の初犯で実刑(罰金刑)を食うことは稀で、金額面、被害者に原因行為があることに照らしても不起訴相当と思う。
・福島の桃農家の集会が不自然。辞退の理由だけのために場を設定すること、参加者が急に攻撃的になること。
・最後に中島が、100万円貯めさせないために鈴子に金を無心していたみたいな話になるが、あれは嘘だろうと思う。
・バイトだけで100万円なんてそんなにすぐにたまらないよな。 -
蒼井優はほんとにこういうの似合うなあ
ところで話としては誰も別に幸せにならぬし救われたりはしないという
森山未來がかっこいいからいいか、うん
然しここにも嫌いな安藤玉恵?だっけ、ブスが出てて気分を害しました
味のあるぶすと気分が悪くなるぶすがいるのでほんと後者のぶすは女優やんないでほしい
こういう気持ちを無視して安藤玉恵?とやらが色んなところに露出してるのでほんとに胸くそわるい -
蒼井優〜
ほんとにかわいいなぁ〜
なかなかうまくいかない世の中。
でもなんだか勇気をもらえたよ。
私もふんわり頑張ろう。
弟くん無理しなくてもいいんだよ。
いじめは本当にツライ。 -
苦しくてせつない
不器用ながらの優しさに気付かないで生かされてるんだなあとおもった -
蒼井優ほど自然との融合具合がしっくりくる人っていないと思う。
森山未來の役も予想外でなかなかおいしかった。
う~ん、もどかしい。 -
蒼井優のキャラがよかった。
この子のような出来事が自分に起こったとしたら、、って考えるとわりと深刻なことなんだけど、なぜか観ていて心が癒されるところがあるというか、不思議なかんじでした。