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- / ISBN・EAN: 4988135899521
感想・レビュー・書評
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人の奥底にある怖さを描いた映画。
風刺が至る所に散りばめられてて面白いし映像とストーリーが飽きさせない。
マリオンコティヤールとか有名どころが良い感じにでてきてギャラ高そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半はハラハラした。最後にスッキリ
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( ^o^) Steven Soderbergh監督。未知のウィルスが香港から世界中に広まり、ワクチンが完成するまでを描くパニック映画。
ウィルスのパンデミックものはアウトブレイクなどいくつもあるし、また本作はSARSをヒントにしていると思うが、そこはSoderbergh監督、構成と脚本が巧く、ストーリーに引き込まれる。
キャストもMatt Damon、Jude Law、Kate Winsletなど豪華で、一人一人のキャラクターの立て方も上手い。
最近では豚インフルや新型インフルも話題になり、またSARSの時に北京にいた自分としては、実感を持ってどっぷり浸れた作品。 -
冒頭から 「ん?」
お茶いれていたせいか?と思い、巻き戻してしまいました。
〃2日目〃から 始まっていて、いいのね。
パンデミックものなんだけれど、現実離れしていなくて、十分ありえるラインでの設定でとてもリアル。淡々と話が進んでいくのもリアルで怖くなりました。
情報収集と会議のみで、これといった進展もなく終わる日があって……こわっ!
良かったのは異なる立場の人間の視点でそれぞれ描かれていたこと。
立ち位置が違っても、共通しているのはもどかしさ。
あと、出演者の豪華さ。
そしてラストに〃1日目〃を もってきたこと。
唸る。 -
映像がきれい。
俳優人が豪華。
な、パニック映画。
抑えめな演出、というんでしょうか。
伝染病の拡大自体よりも、人々の暴走が怖い。日本でだったらどう描かれるんでしょう? -
パンデミックという言葉を思い出させる映画でした。現実に起きたらと考えるとかなり怖いです。
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致死率の高い謎の病気が驚異的な速度で全世界に広がっていく、パンデミックをテーマにしたスリラー。
原因不明の謎の感染病が広がりはじめるとき、何が起こるのか、いかにして人々は立ち向かうのか。
たとえば普通の映画ならウィルスの異常性とか死にかた(溶けたりとか)が強調されるのだろうけど、
この作品はドキュメンタリーみたく淡々と日付をおって、感染が拡大していく様子や対応に当たる人々、一般の人々の反応を「実際に起こる確率がある」という視点から描かれているのが、かえって恐怖をあおった。
私たちが普段何気なくしている行為だからこそ
感染者が手すりをつかんだり、握手をしたりするときの手のアップだけで恐怖心が湧いてくる。
人は1日に2000~3000回顔を触るらしい。
「もしもいま私がさわったこの手すりを、こういう病気にかかった人が前にさわっていたら」と思うだけで、
日常に恐怖をもちこんでしまう。
それが狙いだとすれば、すごい映画だと思う。
でも、本当に怖いのは、人間の「恐怖心」が引き起こすパニックかもしれない。
それをこの映画は教えてくれる。
インターネットで効果があるとされた薬品を求めて薬局に殺到する人々。
外出を控えようと買い溜めに走る人々。
確定したことやあいまいな発表しかしない政府。
政府の公式発表よりもインターネットの情報を信じる人々。
警察や消防は機能不全。街は暴動や強盗であふれる。
私たちは、3.11以後、放射能をめぐって同じ体験をしたから言える。
これは、「フィクションなんかじゃない」と。
実際に起こりうることなのだ。 -
パンデミック怖い・・・!豪華なキャスティングだった。