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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (203ページ)
感想・レビュー・書評
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kindleで安くなっていたので読みました。
面白い短編と、面白くない短編、半分づつぐらいでした。
本が出来上がるまでの工程とか、作家の世界とかが物語りになっていて、読んでいるうちに、本ってこういう世界でできているんだーって知識を得ました。
最後の二作品、「ラバーズブック」と「校閲ガール」がとても面白かったです。
校閲ガールの主人公、悦子が凄く素敵だなぁと感じました。
強気で、細かいことは気にせず、基本誰かのせいにするキャラクターなのですがちゃんと筋が通っていてかっこいいなぁっと思いました。
そして文芸部ではなく、ファッション誌部に移動したいという強い志を持ちながら、仕事を頑張る姿もとても前向きで夢があっていいなぁと思いました。
キャラクター的には湿っぽい女よりも、こういうカラっとした女がとても魅力的で好きで憧れます。 -
本に纏わるアンソロジー。
色んな作者がいっぺんに読めて、
たまには面白い。
(お題のせいもあるかな)
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