- Amazon.co.jp ・電子書籍 (189ページ)
感想・レビュー・書評
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ととのう君めっちゃ喋るやんけ
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間違いない作家さんであるし、人気あるし(だって近所の本屋さんでずっとお誕生席の平台占めてる)、面白いんだろうな、と思うとかえって読む気なくなる不思議。
それは、読み始めたらハマるのが分かってるから…。
電子の無料版読んで、案の定ハマったよね。くっそー…
一気に6巻まで読みました。気になるから、完結してからせめて読みたかった。くっそー…
整くんの語りワールド。
ガロさんの哀しみの深さも切ない。
これ結局どこからどこまで伏線なんだろう?って思うくらい複雑に絡み合ってる気がする。
で、整くんの語りに「え、そうだった?どこ」ってページめくり直す率高いので、私は紙で読みたい派。 -
ためになる言葉が多くあって面白かった。ドラマ化しそう。
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おもしろいんだけど、長ぇ。
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マンガなので主人公の推理力や観察力がありすぎるのはおいておいて、それでも主人公の問いかけや例え話は読んでいて勉強になるし、面白い。
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Kindle期間限定無料版にて。
マンガ大賞ノミネートなのは知ってた。
なので読んでみる。
理由はないけど僕には合わなそうだなーと直感がいっているけど。
そして読んでみた感じは・・・
メッチャ面白いじゃん!
最高に好きなやつ!
直感大ハズレ(笑)
これ好きだわー。
主人公整君のポジションがいい。
基本的にはひねくれてるだけ。
事件を解決するつもりなどサラサラない。
ただ自分のため。
自分の自由のためだけに行動する。
そういうとこ。
そういうとこよ。
空気を読まないし読むつもりもない。
そういうとこ。 -
安楽椅子探偵もの。常識にとらわれない考え方をする主人公が、取調室やバスジャックのバスの中でしゃべり倒して事件を解決する。作者の思想が透けて見える物言いは嫌悪感を覚える人もいそうだけど、自分は楽しかった。
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タイトルにミステリって付いてたので2巻まで読んだ。本格ミステリじゃないし、画もあんまり好きじゃないのに、なんとも不思議な魅力がある。まず、いきなり殺人犯、いきなりハイジャックなど巻き込まれ型シチュエーションのつかみがいい。プロットも良く練られていて、謎解きの伏線は巧妙に散りばめられていく。真相はそれほど意外ではないけど、さらっと勿体ぶらない回収もいい。なんといっても一番の魅力は主人公整(ととのう)君のキャラクタで、どんなに切羽詰まった状況でも飄々と持論を語るマイペースなスタイルは、陰キャなのにツッコミというなかなかのオリジナリティ。育児、ジェンダー、いじめ、認知症、、皆がなんとなく受け入れていることも、見方を変えると当たり前ではなくなって所々でハッとさせられる。ひさびさに超人も恋愛も出てこないけどハイレベルなコミックを楽しめた。