少女であったあの頃にどんな本を読んでいればわたしはまた違う感性を持った大人になっていたのだろう。本は大人になってから読み始めた。子どもの頃は本嫌いであまり読まなかった記憶しかない。宮沢賢治や夏目漱石の小さな古くささが読みづらく、読み進めることができなかった。
この本はあらゆる方面で活躍する著名人が少女から大人になる頃に読んだ本について物語っている。人の過去の記憶の中の読書録もなかなか面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2015年4月15日
- 読了日 : 2015年4月15日
- 本棚登録日 : 2015年2月24日
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