トモさんの本棚

４章副題が「龍の逝く日」ということで、覚悟はしてましたが西太后がついに…。最期のモノローグは涙なしには読めません…。本当に魅力的な人でした。<BR>
それから「柳川夫妻」の登場が嬉しいです。二人のその後がとても気になっていたので。

謎だらけの上巻をドキドキしながら一気読み。そのまま勢いで最後まで読めてしまう面白さでした。
進学校の雰囲気が妙にリアルで懐かしかったのもポイント高し。
ちょっと先が先が読めてしまって、アノ人に騙されなかったので★は４つで（笑）。

「蒼穹の昴」続編です。蒼穹のラストがいたたまれなかったので、今回は何か救われるといい・・・な（無理だろうか）。
そして張作霖かっこいいです。

高校生のころに大はまりしてました。新装版が出たので購入。やっぱ良いです・・・！

シリーズ完結編です。コミックス未収録の外伝「お伽話の国」も読めますｖ

お伽話シリーズ、２冊目の文庫化です。書き下ろし「金魚縁起」収録。

初めはキャラデザに驚いたけど、次第に「これもいいかも・・・」となってしまいました。土方さん、美人です。

泣けました。
東北人に特に読んでほしい本です。東北の冬を知っているのと知らないのとでは、こみ上げてくるものが違うと思いました。

梨木作品に出てくる家には、「住む」より「棲む」という表現がしっくり来ると思います。その真骨頂がこの作品かと。