京都を舞台とした8編から成るアンソロジーで、豪華な新旧の作家を揃えている。いずれも、妖しい雰囲気が魅力的。
最近は、現代の作家しか読んでいなかったけれど、芥川や森鴎外など大御所の作品を改めて読むと、やはり素晴らしい。流行りものを追うばかりでなく、じっくり読み込む作品に触れることも必要だなと感じた。
解説を読むと、赤江瀑、柴田よしき、高木琳光の作品もかつて読んでいたはず。中身は記憶になかったけれど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2015年11月9日
- 読了日 : 2015年11月9日
- 本棚登録日 : 2015年10月21日
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