地上最後の刑事3部作が大好きで、その日本版(パ○リ。笑 ごめんなさい)と思って読み始めたが面白かったです。日本や九州という設定がきれいに生かされていると思いました。正直、ミステリーの仕掛けはシンプルなのでミステリ読みなれてる人は「浅い」と思ってしまうでしょうけどディテールで最後まで読まされた感じです。良い読書でした。

読書状況 読み終わった

すごく面白くて示唆に富んでいるけど、今そこにいる直感的で非合理な上司への対処は乗っていない。
あと著者が周囲の人に優柔不断と思われちゃいないか心配だ。

宗教色を取り除いた瞑想!心の澱がゆっくり落ちていく感じ。

昔の横浜の描写はよかった。

これは名作の予感。娚の一生から、姉の結婚、軍艦、映画監督のやつ、カツカレーと読み継いできたけど、これは名作の予感。娘のキャラクターが青年誌対応してるけど、まぁご愛嬌ということで。

今回のシリーズのテーマみたいなものが二巻からいよいよ鮮明に。一巻のあとがきによると、今回の敵役ハンターはプロットの時点では存在しなかったらしい。現時点では、新作におけるウフコックの敵としてこれ以上は考えられないと思うくらいにハマってる。

まぁまぁ面白かった。作者がどんどん「その」世界になじんでいくあたりとかね。

大変おもしろい!二週間くらいは、カバンに入れっぱなしで、あっちにいっては開きこっちにいっては開き、楽しい時間をすごした。

おれにこの本教えてくれた、あのこも一時の母だとさ。早めに読んで一度悶えておいた方がいい一冊。

インディビジュアル・プロジェクションから追いかけている(女の人が写ってる表紙の写真につられて「ちょっとえっちな話しかな、と思って買ったのは秘密だ)阿部和重。スナイパーの話など大きなオチがある短編がとくに楽しめた。新境地ではないか。解説も本編をより楽しめるように考えられていて大変よかった。

沢木の訳がいい。
加害者にしかインタビューしてないから鵜呑みにはできないが、、。

結構笑えた。

明るいのか暗いのか、描かれているものは幻想なのか実体なのか、軽快ながら捕らえ所のない文体が描き出す、日常の中で不安や悪意が顔を覗かせた瞬間。なかなか面白い。作家はグレアムグリーンの同時代人。

書評などの寄せ集め。それぞれの思索は興味深く読めるが、さすがに吉本隆明の向こうを張ったタイトルは大仰な印象。

帯が気になったので購入。ハリガネムシが嫌いなので、不安を覚えつつ。
「ドウチョウ」できないものの不安さ、苦しさご十二分に表現されている。
落ちは唐突な印象があった。

ゴーンガールのエミリーのおばあちゃん。という印象。欲しいものは手に入れるのだっ。

確か(だと思わせられる)な裏付け知識をもって描かれるリアルな宇宙漂流記。ただし、主人公が若く、前半はとくに主人公のログという体裁を取る点がとてもユニーク。大変読みやすく、火星というなじみのない世界に一気に引き込まれる。嬉しい驚きだった。
なお、個人的には、ハヤカワはもっとこの「どこにでもいそうな若者」観を打ち出した装丁や宣伝を展開すれば良かったと思う。長崎訓子さんあたりのイラストでポップに。
読んで損なし!

映画にするなら、アレックスはロザムンド・パイクに、カミーユなビリー・ボブ・ソーントンに演ってほしい。

独りの傑物の話として意義深く、また面白かった。曖昧な言葉ファシズムを定義してくれないため、読みにく(拙い読者には理解が難し)かった。

「正義」がいちばん性質が悪い。どんなに親しくても、近くても、相手の気持ち全てはわからない。分からないし分かればうまくいくものでもない。じゃ、どうするか。、、お互いにやりたいことをガシガシぶつけあってくしかないじゃないかっ、。「、、私はやっぱり、全部ほしい。」というはなし。こういう話がすきだ。

いやぁー、恋愛と仕事(進学)の狭間で揺れ動いたり、相手を大事なことに傷付いたり、、青春!青春を描くという一点において序盤からぶれてないのが君に届けはすごいと思う。

アクションはなかなか派手。生田斗真さんの演技もいい。なんとなく、全体通して殺人を、肯定しているきがして、そこは違和感があった。

マルドゥックアノニマス開始!サイコパス特集(好きではないけどSFアニメということで応援。楽園追放は、、いいんだ。うん。)!

黒田硫黄先生の新作?!ということで購入。先生の体調はもういいのだろうか。後書きが楽しみ。
「あたらしい朝」の続きも気になる。

映画アップルシード(今公開してるアルファではなく)は観たけれどもあまり印象に残っていない。アルファの予告編は劇場で観たが、ジェームズキャメロンが誉めている時点でいやな予感しかせず、食指は動かなかった。

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