地上最後の刑事3部作が大好きで、その日本版(パ○リ。笑 ごめんなさい)と思って読み始めたが面白かったです。日本や九州という設定がきれいに生かされていると思いました。正直、ミステリーの仕掛けはシンプルなのでミステリ読みなれてる人は「浅い」と思ってしまうでしょうけどディテールで最後まで読まされた感じです。良い読書でした。
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ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ文庫 NF 410)
- ダニエル・カーネマン
- 早川書房 / 2014年6月20日発売
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すごく面白くて示唆に富んでいるけど、今そこにいる直感的で非合理な上司への対処は乗っていない。
あと著者が周囲の人に優柔不断と思われちゃいないか心配だ。
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サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- チャディー・メン・タン
- 英治出版 / 2016年5月17日発売
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宗教色を取り除いた瞑想!心の澱がゆっくり落ちていく感じ。
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たーたん (1) (フラワーコミックスアルファ)
- 西炯子
- 小学館 / 2016年9月9日発売
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これは名作の予感。娚の一生から、姉の結婚、軍艦、映画監督のやつ、カツカレーと読み継いできたけど、これは名作の予感。娘のキャラクターが青年誌対応してるけど、まぁご愛嬌ということで。
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マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-19)
- 冲方丁
- 早川書房 / 2016年9月21日発売
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今回のシリーズのテーマみたいなものが二巻からいよいよ鮮明に。一巻のあとがきによると、今回の敵役ハンターはプロットの時点では存在しなかったらしい。現時点では、新作におけるウフコックの敵としてこれ以上は考えられないと思うくらいにハマってる。
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パークアヴェニューの妻たち
- ウェンズデー・マーティン
- 講談社 / 2016年4月15日発売
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まぁまぁ面白かった。作者がどんどん「その」世界になじんでいくあたりとかね。
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東京時代MAP 大江戸編 (Time trip map)
- 新創社
- 光村推古書院 / 2005年10月29日発売
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大変おもしろい!二週間くらいは、カバンに入れっぱなしで、あっちにいっては開きこっちにいっては開き、楽しい時間をすごした。
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臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)
- 瀧波ユカリ
- 講談社 / 2006年4月21日発売
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おれにこの本教えてくれた、あのこも一時の母だとさ。早めに読んで一度悶えておいた方がいい一冊。
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Deluxe Edition (文春文庫 あ 72-1)
- 阿部和重
- 文藝春秋 / 2016年5月10日発売
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インディビジュアル・プロジェクションから追いかけている(女の人が写ってる表紙の写真につられて「ちょっとえっちな話しかな、と思って買ったのは秘密だ)阿部和重。スナイパーの話など大きなオチがある短編がとくに楽しめた。新境地ではないか。解説も本編をより楽しめるように考えられていて大変よかった。
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殺人者たちの午後 (新潮文庫)
- トニー・パーカー
- 新潮社 / 2016年4月28日発売
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沢木の訳がいい。
加害者にしかインタビューしてないから鵜呑みにはできないが、、。
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バン、バン! はい死んだ: ミュリエル・スパーク傑作短篇集
- ミュリエル・スパーク
- 河出書房新社 / 2013年11月6日発売
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明るいのか暗いのか、描かれているものは幻想なのか実体なのか、軽快ながら捕らえ所のない文体が描き出す、日常の中で不安や悪意が顔を覗かせた瞬間。なかなか面白い。作家はグレアムグリーンの同時代人。
書評などの寄せ集め。それぞれの思索は興味深く読めるが、さすがに吉本隆明の向こうを張ったタイトルは大仰な印象。
帯が気になったので購入。ハリガネムシが嫌いなので、不安を覚えつつ。
「ドウチョウ」できないものの不安さ、苦しさご十二分に表現されている。
落ちは唐突な印象があった。
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カクテル・ウェイトレス (新潮文庫 ケ 3-2)
- ジェームズ・M.ケイン
- 新潮社 / 2014年8月28日発売
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ゴーンガールのエミリーのおばあちゃん。という印象。欲しいものは手に入れるのだっ。
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火星の人 (ハヤカワ文庫SF)
- アンディ・ウィアー
- 早川書房 / 2014年8月22日発売
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確か(だと思わせられる)な裏付け知識をもって描かれるリアルな宇宙漂流記。ただし、主人公が若く、前半はとくに主人公のログという体裁を取る点がとてもユニーク。大変読みやすく、火星というなじみのない世界に一気に引き込まれる。嬉しい驚きだった。
なお、個人的には、ハヤカワはもっとこの「どこにでもいそうな若者」観を打ち出した装丁や宣伝を展開すれば良かったと思う。長崎訓子さんあたりのイラストでポップに。
読んで損なし!
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その女アレックス (文春文庫)
- ピエール・ルメートル
- 文藝春秋 / 2014年9月2日発売
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映画にするなら、アレックスはロザムンド・パイクに、カミーユなビリー・ボブ・ソーントンに演ってほしい。
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ムッソリーニ: 一イタリア人の物語 (中公叢書)
- ロマノ・ヴルピッタ
- 中央公論新社 / 2000年12月1日発売
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独りの傑物の話として意義深く、また面白かった。曖昧な言葉ファシズムを定義してくれないため、読みにく(拙い読者には理解が難し)かった。
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きょうから四姉妹 (3) (バーズコミックス)
- サトウナンキきづきあきら
- 幻冬舎コミックス / 2015年1月24日発売
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「正義」がいちばん性質が悪い。どんなに親しくても、近くても、相手の気持ち全てはわからない。分からないし分かればうまくいくものでもない。じゃ、どうするか。、、お互いにやりたいことをガシガシぶつけあってくしかないじゃないかっ、。「、、私はやっぱり、全部ほしい。」というはなし。こういう話がすきだ。
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君に届け 23 (マーガレットコミックス)
- 椎名軽穂
- 集英社 / 2015年1月23日発売
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いやぁー、恋愛と仕事(進学)の狭間で揺れ動いたり、相手を大事なことに傷付いたり、、青春!青春を描くという一点において序盤からぶれてないのが君に届けはすごいと思う。
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脳男 [Blu-ray]
- 瀧本智行
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アクションはなかなか派手。生田斗真さんの演技もいい。なんとなく、全体通して殺人を、肯定しているきがして、そこは違和感があった。
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S-Fマガジン 2015年 02月号 [雑誌]
- 早川書房
- 早川書房 / 2014年12月25日発売
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マルドゥックアノニマス開始!サイコパス特集(好きではないけどSFアニメということで応援。楽園追放は、、いいんだ。うん。)!
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アップルシードα(1) (モーニング KC)
- 黒田硫黄
- 講談社 / 2015年1月16日発売
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黒田硫黄先生の新作?!ということで購入。先生の体調はもういいのだろうか。後書きが楽しみ。
「あたらしい朝」の続きも気になる。
映画アップルシード(今公開してるアルファではなく)は観たけれどもあまり印象に残っていない。アルファの予告編は劇場で観たが、ジェームズキャメロンが誉めている時点でいやな予感しかせず、食指は動かなかった。