迷路 阿刀田高
布団部屋 宮部みゆき
母の死んだ家 高橋克彦
夕がすみ 乃南アサ
空に浮かぶ棺 鈴木光司
安義橋の鬼、人をくらふ語 夢枕獏
康平の背中 小池真理子
初読みの作家さんも何人かいらっしゃいました。「七つの怖い扉」というタイトルではあるけれど、怖い話というほど全然怖くはないです。夏の夜に聞く怪談話みたいな、きゃあきゃあ騒ぎながら聞く怖い話って感じ。「迷路」を読んでて思ったんですけど、男性の作家の作品は、読めないほどじゃないけど、グロいのが全然ダメな私には、微妙に読む気が失せるような描写があるので、読む前に気を付けた方がいいなと思った。
宮部みゆきの布団部屋は、「あやし」に掲載されていたので元々好きなお話で、すでに読んでましたが、この本の作品の中では夢枕獏の文章がなんか好きだなーと思いました。
アンソロジーを読むと、長編を読んでみる切っ掛けになるから楽しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月14日
- 読了日 : 2023年3月14日
- 本棚登録日 : 2023年2月17日
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