- その日のまえに (文春文庫 し 38-7)
- 重松清
- 文藝春秋 / 2008年9月3日発売
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「人の死に向かい合う」という、ものすごくオーソドックスな内容なのだけれど、それでも泣けてしまうのは、重松さんの文章のうまさなんだろうなあ、と。
家族を亡くした経験のある人は、特にね。
2013年8月27日
- 謎解きはディナーのあとで
- 東川篤哉
- 小学館 / 2010年9月2日発売
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「本屋大賞」にまた騙された…。
もう何回も「本屋大賞」の本を読んで裏切られ続けているのに、また読んでしまった。
中で使われているトリックなんて古典中の古典で、もう何度も見たトリック。正直申しますと、こんなのを推薦するような人しか本屋にいないのかと思っったほどです。(本書の毒舌風に言ってみる)
まあキャラ萌えはあるかもしれませんが、それだけですね。
2011年10月29日
- 食卓は学校である (集英社新書)
- 玉村豊男
- 集英社 / 2010年10月15日発売
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なかなか読み応えのある新書。
内容は主に食べものに関する歴史とか背景といった蘊蓄の話が大半なのだけれど、最後のまとめがすごい。
世界中のいろいろなものを食べている筆者が出した結論が、実は食卓に必要なものは美味しい食べものではない、断罪しているのがおもしろい。
では食卓にほんとうに必要なものは何か…、是非読んでみてください。
2011年7月29日
- 憂鬱でなければ、仕事じゃない
- 見城徹
- 講談社 / 2011年6月14日発売
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僕がすごいと思ったのは、内容ではなく、この組み合わせ。
この本は、見城さんの意見だけでは説教臭いし、かといって藤田さんの意見だけでは説得力があまりない。そういった意味で、この二人を組み合わせたのは、絶妙なバランスだと思う。
ただ最後は、やっぱりお二人の自慢話になってしまったのは、なんとも残念な感じ。
2011年7月28日
- 完全保存版Newsweek日本版 原発はいらない 2011年 8/5号 [雑誌]
- 阪急コミュニケーションズ
- 阪急コミュニケーションズ / 2011年6月22日発売
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タイトルは「原発はいらない」となっていますが、中は賛否両論、いろいろな意見が載っていました。
再生エネルギーはまだまだどの国でも発展途上ですが、これからの技術として注目しなくてはならない技術ですね。
2011年7月10日
- BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/15号 [雑誌]
- マガジンハウス
- マガジンハウス / 2011年6月1日発売
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作りがなんとなく散歩の達人に似ていたけど、ジョン・カビラや田原総一朗の朝食が紹介されていたのは面白かった。あと築地の朝食とか美味しそうだったなあ。
ただ、自分は朝は食べない人なんで、ただ羨ましく横目で眺めているだけなのですが。
2011年7月10日
- 人を動かす話し方 (日経ビジネスアソシエスキルアップムック)
- 日経BP
- 日経BP / 2010年12月10日発売
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一部は為になった気がするんだけど、全体的にバラバラ過ぎてイマイチかな。もう少しターゲットを絞った方が…
2011年4月24日
ちょっとイマイチ。
鉄ヲタには面白い話なのかもしれないけど、本格ミステリーファンにはかなり物足りない感じ。
佐々木倫子も綾辻行人も好きなんだけどなあ。二人の化学反応は起きなかった模様。
2011年7月10日
- 編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book)
- 仲俣暁生
- フィルムアート社 / 2010年9月22日発売
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「編集とは何か」が分かるようで分からない本。まあそこが編集の編集たる所以かな、と思います。
最初のほうは、同意する部分も多いけど、後半はグダグダ感満載。
そういうのも含めて、編集ってこういうものだと思って貰えたら。
2010年11月22日
- 新「会社法」のことが手っ取り早くわかる本―2006年施行、もっと有利に新しい「会社法」を味わうための本 (アスカビジネス)
- 柳澤義一
- 明日香出版社 / 2005年5月30日発売
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一応、新会社法の復習の為に読んでおこうかと。
2010年9月26日
- シアターガイド 2010年 06月号 [雑誌]
- モーニングデスク
- モーニングデスク / 2010年5月1日発売
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小山薫童と岡田利規のインタビュー記事が面白かった
2010年5月20日
- live image-10th Anniversary Book- ライヴイマージュ10周年記念読本 (CDジャーナルムック)
- 音楽出版社
- 音楽出版社 / 2010年5月7日発売
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live image10周年記念パンフ。1のときから振り返れて面白い。ファン必見。
2010年5月19日
- 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 6/1号 [雑誌]
- 日経BP出版センター
- 日経BP出版センター / 2010年5月11日発売
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付録の朝食レシピに惹かれて買ったけど本文の朝活はイマイチ。何か宗教がかってるなーという感じ
2010年5月19日
- BRUTUS ( ブルータス ) 2010年 5/1号 [雑誌]
- マガジンハウス
- マガジンハウス / 2010年4月15日発売
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「マネの出来ない仕事術」っていう表題に惹かれてつい買ってしまったけど、久々に読んだけれどもなかなか読み応えのある内容だった。
でもやっぱりマネはできないなあw
2010年5月13日
- 散歩の達人 2010年 05月号 [雑誌]
- -
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たまに行くので読んでみた。知らなかった場所がいっぱい。
個人的には市場に行ってみたくなりました。
2010年5月13日
とあるラジオ番組で紹介されていたので読んでみましたが、なかなか面白い。自転車ロードレーサーの話なんですが、臨場感あふれていて、ミステリーとしても面白い。「茄子アンダルシアの夏」「茄子スーツケースの渡り鳥」の高坂希太郎監督に是非アニメ化して欲しい作品です。単なる映画じゃこの臨場感は伝わらないと思います。
2009年12月6日
- 八月は一夜限りの心霊探偵 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
- 霧舎巧
- 講談社 / 2003年11月8日発売
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あー、もうこれは萌えの世界です。キャラクター萌え。推理は推理で面白いんだけど、そっちよりキャラクターのほうに目が言ってしまうのです。
これ、映像にしたらなかなか面白いかも。
2009年12月6日
- ゴーン道場 (朝日新書 143)
- カルロス・ゴーン
- 朝日新聞出版 / 2008年11月13日発売
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これはビジネス書というよりは啓蒙書なので、内容をとやかく言ってもしょうがないが、まあ書いてあることは、当たり前のことだけ。当たり前のことができないとダメ、ってことかもしれないけど。
一問一答式になっているんだけど、これ、質問者が良くないんじゃないかな、同じような質問が重複しているし。
読んで「ああそうですか」で終わってしまう本。
2009年10月29日
- 七月は織姫と彦星の交換殺人 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
- 霧舎巧
- 講談社 / 2003年11月8日発売
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四月、五月と読んで、しばらく放置していたこのシリーズですが、図書館で七月を見つけたので、とりあえず、六月はとばしてこれを読むことにしました。
シリーズなので、六月を読んでないと分からない部分もありましたが、推理の部分は問題なく読めたのでなかなか面白かったです。っというより、推理はどうでもよくて、キャラ萌えです、このシリーズは、きっと。
さあ八月も借りてこなくっちゃ(←買えよ!)
2009年10月4日
- パコと魔法の絵本 [DVD]
- 中島哲也
- デスペラード / -
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本当は劇のほうを見たかったのだけど、結局見ることが出来ず、断念。
で、映画を見ようと思ったら、おくりびとを見てしまって、これも断念。
やっとDVDになったので見たら、なんか子供向けになっちゃって、なんか残念。
かわいい子供とCGを使えば、そりゃ絵本の世界は作り出せるだろうけど、それだけ。個性あふれる役者がやった意味は?とか、大人は考えちゃう。
役者も確かに個性派揃いだけど、上川とか)國村とかの上手さのせいで、役所広司の下手さが際だってしまいましたね。あと阿部サダヲは舞台回しなのに、目立ち過ぎちゃって舞台回しになってないしw。
やっぱ劇で見たいなーと思うわけでした。
2009年8月21日
- 必殺!III 裏か表か [DVD]
- 工藤栄一
- 松竹ホームビデオ / -
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小学生か中学生のころ、京本正樹(竜)が殺された場面だけが妙に記憶に残っていて、ずっとどの作品だったか思い出せなかったのですが、やっとこれにたどり着きました(てっきり仕事人狩りにやられたんだと思ってた)。
仕事人らしい仕事はあまりしてないし、終わり方もどうかと思いますが、カメラのアングルとか撮り方とかは面白かったし、何より主役級の仕事人が死んでいくので、総合的にはよかったと思います。
まあ個人的には、ずっと悩んでいた謎が解けて、スッキリしたかんじ。
2009年8月21日
- エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? デラックス版 [DVD]
- アレックス・ギブニー
- ジェネオン エンタテインメント / -
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エンロンがなぜつぶれたのか、インタビューと裁判などのドキュメント記録をあわせて説明しているんだけど、つぶれた理由とかは分かったんだけど、なんかあれもこれも詰め込んで、うまくまとまっていない感じ。どちらかというと、向こうのドキュメンタリーTV番組の延長線上にある気がします。ちょっと疲れました。
正直、インタビューはいらなかったんじゃないかなあ。まあつぶれた詳しい理由を知りたい人にはいいかもね。
2009年8月21日
- 茄子 スーツケースの渡り鳥 [DVD]
- 高坂希太郎
- VAP,INC(VAP)(D) / -
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前作「茄子〜アンダルシアの夏」は、本来はDVD作品だったのを無理矢理映画にしたとはいえ、それなりに楽しませてもらいました。
で、今回は予定通りDVDで出たわけですが、内容はというと・・・うーん結局チャリンコでがんばって優勝目指しました、ってお話ですかね。あ、数行で終わっちゃった。
ストーリーは伏線もなくただ淡々と進むし、日本を舞台にする意味がよく分からないし。
まあ、絵はさすが長年ジブリにいただけあって、宮崎駿にそっくりだな、っていうかカリオストロの城にそっくりですね。ル○ンや次○に似た人を多く見掛けました。
2009年8月21日
- アフタースクール [DVD]
- 内田けんじ
- メディアファクトリー / -
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本格ミステリーの分野で考えれば、これは叙述ミステリーにあたると思います。つまり、見ている人は騙されるように出来ている、ってことです。
エンターテインメントとして考えれば、とても良くできていると思うけど、トリックに縛られるあまり、なんか強引だなあと思うこともしばしば。2回見れば意味は分かるのだろうけど、2回は見たくないかな。
役者別に見れば、大泉洋はもうお腹いっぱいって感じだけど、堺雅人と佐々木蔵之介はなかなか良かったです。
2009年8月21日