八重樫由貴子のおすすめランキング

プロフィール


翻訳家。訳書に、フェルナンド・イワサキ『悪しき愛の書』、カルロス・フエンテス『誕生日』、マリオ・バルガス= リョサ『悪い娘の悪戯』、『チボの狂宴』、マルコス・アギニス『逆さの十字架』、『天啓を受けた者ども』、『マラーノの武勲』、エベリオ・ロセーロ『無慈悲な昼食』、『顔のない軍隊』(以上作品社)、フェルナンド・イワサキ『ペルーの異端審問』、フアン・アリアス『パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白』(以上新評論)、ハビエル・シエラ『失われた天使』、『プラド美術館の師』、『青い衣の女』(以上ナチュラルスピリット)ほか多数。

「2018年 『ヴェネツィアの出版人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八重樫由貴子のおすすめランキングのアイテム一覧

八重樫由貴子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで』や『悪い娘の悪戯』や『チボの狂宴』など八重樫由貴子の全31作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

493
3.65

感想・レビュー

700ページ超もある本書を何とか読み切りたくて、膝上テーブルクッションを購入した。 優秀な読書グッズで極厚ハードカバーCOME ON!だったが、本書の内... もっと読む

悪い娘の悪戯

334
4.15

感想・レビュー

はたから見たら異質も異質でしょうが、相思相愛な恋愛物語だなーと思いました。 確かに女は貧しい環境から抜け出すために犯罪に手を染めながら金持ち男たちを... もっと読む

チボの狂宴

290
4.54

感想・レビュー

暗殺されたドミニカ共和国の独裁者トゥルヒーリョの最後の一日と、彼の暗殺に係わった者たち、そして故郷に複雑な思いを持つヒロインの物語とが入り組み、一国の歴史... もっと読む

ヴェネツィアの出版人

171
3.69

感想・レビュー

『ポリフィルス狂恋夢』という絵入り本の話を初めて読んだのは澁澤龍彦の『胡桃の中の世界』だった。サルバドール・ダリの絵の中に登場する、飴細工を引き延ばしたよ... もっと読む

誕生日

95
3.46

感想・レビュー

途方もない迷宮のような作品。閉鎖的で永続的で螺旋状。上手く言い表せないが、ここまで矛盾を孕んだ作品には中々巡り逢えない気がする。いわゆる「この矛に貫けない... もっと読む

顔のない軍隊

55
4.14

感想・レビュー

山間いののんびりとした村の日常に突如割り込んでくる暴力。誰だか皆目わからない相手。自分がいつ標的になるかもしれない恐怖。一向に役に立たない村の組織。軍隊を... もっと読む

プラド美術館の師

43
3.44
ハビエル・シエラ 2015年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリスト教関係、奇跡の話は好きなので面白かった。 西洋美術には秘密があるとよく言うけれど、見ても全然気づけないので、美術の観点からもこの内容は面白いと思う... もっと読む

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

33
3.60
フェルナンド・バエス 電子書籍 2019年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安倍政権による記録文書の破棄や統計改ざんは,始皇帝・教会・貴族・ヒトラーといった過去の独裁者のそれと同じである。 書物破壊というレンズを通して,権力者に... もっと読む

天啓を受けた者ども

31
4.50

感想・レビュー

朝日新聞の書評に影響されて読み始めた。今ちょうど半分少し、読んだだろうか。どうしても入れこめない…。あと少し読めば、何かの力が作用して私を連れて行ってくれ... もっと読む

ピアニストの筋肉と奏法

31
2.57

感想・レビュー

理解できるがわかりやすい本ではない……コンパクトなところはグッド。 指の構造の話は頭にいれておきたい。 手のひらから末端に向かって「中手骨」「基節骨」... もっと読む

悪しき愛の書

26
3.00

感想・レビュー

ミュシャの表紙が綺麗。 「ペルーの異端審問」同様、作家の”読者への目配せ”的な知的で血の通ったユーモアが楽しい。最後の一文をはじめ、随所に文章のうまさも... もっと読む

マラーノの武勲

26
4.00

感想・レビュー

http://navy.ap.teacup.com/book-recommended/75.html もっと読む

逆さの十字架

25
3.13

感想・レビュー

3.13/25 『「忌まわしい偽善の律法学者、ファリサイ人たち! このマムシのすえどもめ!!」アルゼンチン軍事独裁政権下で警察権力の暴虐と教会の硬直化を激... もっと読む

教皇フランシスコ

19
3.80

感想・レビュー

原書名:Francis:Man of Prayer 第1部 人生を変えた“春の日”(記憶に刻まれた故郷の言葉―イタリア移民の家庭に育って;“春の日”―召... もっと読む

天と地の上で: 教皇とラビの対話

11
5.00
フランシスコ 2014年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この開かれた感じ! もっと読む
全31アイテム中 1 - 20件を表示

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