野矢茂樹の人気ランキング

プロフィール

1954年(昭和29年)東京都に生まれる。85年東京大学大学院博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在、立正大学文学部教授。専攻は哲学。著書に、『論理学』(東京大学出版会)、『心と他者』(勁草書房/中公文庫)、『哲学の謎』『無限論の教室』(講談社現代新書)、『新版論理トレーニング』『論理トレーニング101題』『他者の声 実在の声』(産業図書)、『哲学・航海日誌』(春秋社/中公文庫、全二巻)、『はじめて考えるときのように』(PHP文庫)、『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』(哲学書房/ちくま学芸文庫)、『同一性・変化・時間』(哲学書房)、『ここにないもの――新哲学対話』(大和書房/中公文庫)、『入門!論理学』(中公新書)、『子どもの難問――哲学者の先生、教えてください!』(中央公論新社、編著)、『大森荘蔵――哲学の見本』(講談社学術文庫)、『語りえぬものを語る』『哲学な日々』『心という難問――空間・身体・意味』(講談社)などがある。訳書にウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(岩波文庫)、A・アンブローズ『ウィトゲンシュタインの講義』(講談社学術文庫)など。

「2018年 『増補版 大人のための国語ゼミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野矢茂樹の人気ランキングのアイテム一覧

野矢茂樹の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『増補改訂版 哲学・航海日誌』や『論理学』や『哲学・航海日誌 2 (中公文庫 の 12-2)』など野矢茂樹の全100作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

増補改訂版 哲学・航海日誌

39
5.00
野矢茂樹 2024年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

増補改訂版のまえがき 文庫版のまえがき I 他我問題  1 他者という謎/2 「他人の痛み」の意味/3 大森荘蔵の「他我の意味制作」論/4 フッサールの「... もっと読む

論理学

31
5.00
野矢茂樹 電子書籍 2019年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書を再現できるほど理解していない者による感想。  本書は問題を80問以上設定しているので、実践的に読むことができよかった。記号に対する恐れは無くなった。... もっと読む

哲学・航海日誌 2 (中公文庫 の 12-2)

134
4.55
野矢茂樹 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2013.9.23、読了。 前期ウィトゲンシュタイン再考前の野矢さん。 もっと読む

語りえぬものを語る (講談社学術文庫)

352
4.50
野矢茂樹 2020年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

可能性世界論、ウィトゲンシュタイン、不完全性定理、メタ数学、などをやる人はとても楽しめるのではないだろうか。 もっと読む

哲学・航海日誌 1 (中公文庫 の 12-1)

184
4.35
野矢茂樹 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

衒学的なかんじがした。凡人なので。 わかる範囲でメモ。 ●他人の痛みは自分には分からない。が、それは他人の眺望点がはっきりとは分からないからであり、「全... もっと読む

ウィトゲンシュタイン 『哲学探究』という戦い

158
4.29
野矢茂樹 2022年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほとんど(いや、まったく?)誰の助けも借りず、誰の威を借りることもなく野矢茂樹はウィトゲンシュタインの畢生の大作『哲学探究』と戦う。ここで行われている議論... もっと読む

再発見 日本の哲学 大森荘蔵――哲学の見本 (講談社学術文庫)

83
4.29
野矢茂樹 2015年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前期の独我論的現象主義、中期の立ち現れ一元論、後期の言語的・社会的全体論の3段階に区分して解説しているので、大森哲学の概観を押さえる事が可能になっている。... もっと読む

語りえぬものを語る

343
4.18
野矢茂樹 2011年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りましたが、あまりに面白いので読みながらにやにやしてしまい、家族他周りの人に不審な目で見られる始末です。例がとっても面白くてわかりやすいです。け... もっと読む

論理哲学論考 (岩波文庫)

92
4.17
ウィトゲンシュタイン 電子書籍 2003年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「語りうるもの」と「語りえないもの」とはなんなのか?世界はどうあるのか?あるとはなんなのか?その上で私たちが見ているものはどうあるのか?を数理論理学的に追... もっと読む

学問のツバサ 13歳からの大学授業 (桐光学園特別授業2)

56
4.13
桐光学園 2009年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今まで哲学には興味を持っていたのだけれど、それらしい本は読んだ事がありませんでした。でもこの本を最初に読んでよかった。めからうろこがぼろぼろと落ちてきまし... もっと読む

心と他者 (中公文庫 の 12-3)

220
4.04
野矢茂樹 2012年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017.5.3  うーん。すごく面白い、面白いんだけどもやっぱり、納得はいかないなぁという感じである。  まず前半の「蛇と縄」における、見間違いから... もっと読む

ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む (ちくま学芸文庫 ノ 3-1)

1168
4.01
野矢茂樹 2006年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論理哲学論考論考を読んで、そのすぐは理解度が30%くらいで。その後これ読んで、理解度が60%位にはなったと思う。 論考読む前にこっち読んどきゃよかったな... もっと読む

まったくゼロからの論理学

416
4.00
野矢茂樹 2020年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学生の頃から野矢先生の書いた論理学の本を読んできた。どの本にも豊富な練習問題があって、問題を解きながら理解が深められる。著者が東大から立正大学に移ってか... もっと読む

入門!論理学 (中公新書)

132
4.00
野矢茂樹 電子書籍 2006年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論理学とは何かについて、例を用いて丁寧に解説されている。 一見すると、記号が並んでいて何のことか分かりにくいが、読み進めていくうちにその輪郭を掴むことがで... もっと読む

無限論の教室 (講談社現代新書)

80
4.00
野矢茂樹 電子書籍 1998年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学生が主人公の問答小説チックな進行の数学のお話。 主人公がある数学の講義を受講したが、生徒が2人だけであり、教授の意向もあり、教授の研究室で3人の... もっと読む

増補版 大人のための国語ゼミ (単行本)

786
3.97
野矢茂樹 2018年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中学時代に知りたかった~! 本のプロ厳選、大人向け“学び直し本” | ananニュース – マガジンハウス https://ananweb.jp/news... もっと読む

心という難問 空間・身体・意味

247
3.94
野矢茂樹 2016年5月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

わたしと他者の五感は互いに共有認識できるものか?という命題。逆転スペクトルの懐疑という話、実際には自分以外はわからない(ゾンビである)という話、眺望論、相... もっと読む
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