鷲田清一の文庫本一覧

プロフィール

鷲田清一(わしだ・きよかず) 1949年生まれ。哲学者。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鷲田清一の文庫本一覧のアイテム一覧

鷲田清一の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『ちぐはぐな身体(からだ): ファッションって何? (ちくま文庫 わ 8-1)』や『モ-ドの迷宮 (ちくま学芸文庫 ワ 5-1)』や『考えるマナー (中公文庫 ち 8-3)』など鷲田清一の全30作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ちぐはぐな身体(からだ): ファッションって何? (ちくま文庫 わ 8-1)

2140
3.66
鷲田清一 2005年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学者が書いたファッション論。 グランジくらいの頃に書かれたものなので、結構前の本だが、今読んでも十分面白い。 この本はファッションを通して、自分... もっと読む

モ-ドの迷宮 (ちくま学芸文庫 ワ 5-1)

806
3.54
鷲田清一 1996年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一読しただけでは充分に理解できたとは言えませんが、かなり興味深い本でした。衣服と私の関係、私と私の関係、私と他者の関係、その間にあるもの、そこに揺れ動いて... もっと読む

考えるマナー (中公文庫 ち 8-3)

801
3.16
赤瀬川原平 2017年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々なシチュエーションの「マナー」について、見開き1ページの短さで作家たちのエッセイが読める。 たまにはエッセイを読もうかな、誰のエッセイを読もうか... もっと読む

「聴く」ことの力: 臨床哲学試論 (ちくま学芸文庫 ワ 5-5)

788
3.76
鷲田清一 2015年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原著は20年以上前のものである。「聴く」を仕事の中心に置いている身として、なぜもっと早くに手に取らなかったのだろうと...。「同じ方向を見る」が「いる」と... もっと読む

京都の平熱――哲学者の都市案内 (講談社学術文庫)

740
3.87
鷲田清一 2013年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終えて、とてもびっくりした。 こんな素人みたいな始まり方で申し訳ないが、この衝撃は、京都について、余所の者とそこに住み続けている者との見方の差異や、... もっと読む

新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫 ワ 5-3)

697
3.71
鷲田清一 2010年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1990年後半から2000年代前半の筆者の体験や当時の時事問題をもとに、哲学的な思考をしていくエッセイ集。1トピック数ページでそれが何十もある構成になって... もっと読む

ひとはなぜ服を着るのか (ちくま文庫 わ 8-3)

676
3.75
鷲田清一 2012年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「服」をテーマに様々な切り口でその有り様を論じている。本当に色々な話をしているので本書の主題は何かを読了後のイマイチ掴むことが出来なかったが、「服」一つと... もっと読む

死なないでいる理由 (角川ソフィア文庫 L 109-2)

648
3.62
鷲田清一 2008年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鷲田清一氏の哲学エッセイ。 1章で寂しくなりつつある現代を表現し、2章で「いのち」・「幸福」をもとに死なないでいる理由を考察している。 プロローグで死につ... もっと読む

だれのための仕事――労働vs余暇を超えて (講談社学術文庫)

628
3.80
鷲田清一 2011年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鷲田清一著『だれのための仕事 : 労働vs余暇を超えて(講談社現代文庫)』(講談社) 2011.12.12発行 2017.10.3読了  199... もっと読む

大人のいない国 (文春文庫 う 19-14)

583
3.67
内田樹 2013年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

違和感を感じる箇所もあったが、それぞれの切り口が興味深い。ほぼ対談の形なのでお気楽に読めるのも○。言葉遊びに興じる子どものような場面もあり、人の多様性を感... もっと読む

てつがくを着て、まちを歩こう: ファッション考現学 (ちくま学芸文庫 ワ 5-2)

525
3.57
鷲田清一 2006年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良い本だった! ファッションそのものというか哲学の本で、時代に廃れぬまなざしがある。身にまとうものを含めた自分というおしだしについての哲学。 その人がそ... もっと読む

臨床とことば (朝日文庫 か 23-9)

506
4.27
河合隼雄 2010年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

河合先生と鷲田先生の対談が、とても素晴らしい。 この世の外ならどこへでも もっと読む

想像のレッスン (ちくま文庫 わ 8-4)

477
4.08
鷲田清一 2019年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ここにあるものを手かがりにここにないものを想う。 アート作品、舞踊、ライブなどを起点とした著者の知覚の変容、ゆらぎが言語化されていて同じ作品を著者の感覚と... もっと読む

大事なものは見えにくい (角川ソフィア文庫)

474
3.63
鷲田清一 2012年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ケアする側の職業に就いている一人として、身の引き締まる思いというか、自分の価値観を読みながらまた再構築していくような気持ちだった。全体的に批判が多いような... もっと読む

顔の現象学 (講談社学術文庫)

337
3.27
鷲田清一 1998年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人体の部位の中でも、顔は特別である。 どのように特別かというと、その個体や人格を代表するような役割を持つ。 しかし、顔という部位は状況に応じて変化し、とど... もっと読む

〈弱さ〉のちから ホスピタブルな光景 (講談社学術文庫)

236
3.79
鷲田清一 2014年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ディベートをさせると、震災の時に援助をすることを考える人は多くいるが、補助を受けさせるためにはどうすればいいのかを考える人がいないというのを読んでいて、確... もっと読む

くじけそうな時の臨床哲学クリニック (ちくま学芸文庫 ワ 5-4)

231
3.48
鷲田清一 2011年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(いつもそうだけど)慈しみ深いワッシーの美しく臨床的な言葉がたくさんです。トーマス・マンの「政治を軽蔑するものは、軽蔑に価する政治史しか持つことが出来ない... もっと読む

眼の冒険 ――デザインの道具箱 (ちくま文庫)

229
4.07
松田行正 2021年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 文庫本にしては豪華な装丁である。小口に男と女の絵を仕組んでおり、それだけでも芸術感がする。デザインの道具箱の副題が示すように、さまざまなデザインのアイデ... もっと読む

哲学個人授業 (ちくま文庫 わ 8-2)

226
3.43
鷲田清一 2011年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者:鷲田清一(1949-、京都市、哲学者) 、永江朗(1958-、旭川市、ライター) もっと読む

〈ひと〉の現象学 (ちくま学芸文庫)

160
4.38
鷲田清一 2020年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の哲学者の権威ということで手に取ってみた。これがなかなか深い!読んでいて頭の中を駆け巡る自分の思考と対峙する時間は、とても意義深い。哲学書を読み味わう... もっと読む
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