- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032021400
感想・レビュー・書評
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ネリノは真黒なことり。きれいな色の兄弟とは違うため、いつもひとりで悩んでいました。ある日、兄弟たちが行方不明になってしまい…。
暗い背景用紙に明るいパステルで描かれたかわいい絵本です。主人公のネリノは、黒で描かれているので、表紙では、目と足しかわかりません。でも、一度読んだ後には、存在感が増していると思います。
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子どもの頃に大好きだった絵本を見つけて思わず手に取った。
真っ黒の背景にカラフルな鳥や花がとても美しい。
そんな美しい兄弟とは対照的に、真っ黒の背景と同じ色のまっくろネリノ。
幼い頃、なぜこの絵本が好きだったのかは覚えていないけど、大人になった今改めて読むとまた違った見方ができる。
黒には黒の美しさがあるということを兄弟は気付いてくれたのかな。
2歳11ヶ月の娘もお気に入りの絵本。 -
図書館借本。
3歳半娘2歳2ヶ月息子に読み聞かせ。
絵、内容、長さすべて◎
コンプレックスは発想を変えれば特技になる!
『みんなちがってみんないい 金子みすゞ』だね。内容のわりに文章がさらりと言葉が少ない所も良いのか1回読むと2、3度リクエストされます。 -
色使いがステキです。この表紙を見えるように飾っておきたい
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見た目で判断してはいけない。
自分がされて嫌なことはしちゃいけない。
仲間はずれは悲しいね。
自分の個性を活かして人の役に立つ。
寂しい思いをしたのに心が曲がらなかったネリノが素敵でした。
幸せな結末でこちらも幸せになりました。 -
主人公:小鳥 ネリノ
舞台となる年代・地域:野外
主題:特性を生かす
対象年齢:幼児〜
文章:ネリノ一人称
挿絵について:黒地にクレヨン(の様)で塗りつぶし、子供が書いた様に可愛らしく身近に感じる
内容:真っ黒なネリノはカラフルな兄さんたちに遊んでもらえずいつもひとりぼっち
そんな兄さんたちが捕まえられ、真っ黒なネリノは闇に紛れて助け出す。
特記:クレヨン画と黒地
魅力的な点:一見簡易な絵に親しみを感じ、文もわかりやすい。 -
マックロが、ヤクに、なって、よかったよ。
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2023.12.14 4-2
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黒だって、素敵な色だよね。ということを確認しあって、落ち着く。