手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

著者 :
  • 偕成社
4.23
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感想 : 220
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039633101

感想・レビュー・書評

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  • こんなお話だったね。懐かしい…。
    こんな優しいお話はずっと語り継がれていってほしいな。

  • 童話が必要なのは子供達だけではない、私達大人こそが求めている、必要としているのではないだろうか。
    新美南吉の作を親類の子供達に読み聞かせながら思ったことです。
    黒井健さんが描かれる繊細で美しいイラストが彩る懐かしく暖かく「新鮮」な世界に
    もう一度触れてみて下さい。

  • 教科書で読んだんだっけ?

    Library Lionを読んだら読み直したくなった。いろんな人がイラストを描いてる版がある。

    狐の手は、雪に触れても牡丹のように赤くはならないだろう。

    当時の白銅貨はどれくらいの価値のお金だったんだろう?
    手袋ひとそろい買って、おつりが出ずにちょうどくらいだったの?
    そもそも当時のお金の価値がわからん。

    絵本は大人が読んでも良い物だけれど、基本的には子どものための物だなぁ…。

    戦争中になくなったのね。中原中也と同じ頃?

  • 読み聞かせ所要時間:15分

    「人間は、本当にいいものかしら。人間は、本当にいいものかしら。」
    お母さんキツネの言葉が胸に響きます。

  • 去年、5歳になった
    孫へクリスマスプレゼントに送りました。この人のイラストがまた良い感じ!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 黒井健さんの絵とマッチした絵本。子供のころに読んだきりだったけれど、大人になって読むと、また別の味わいがあっていい。子供へ孫へ受け継いでいってほしい作品。

  • かの黒井健さんの絵による作品。'96年と昔の事、『雲の信号』で一度だけお仕事をした事があり当時もこれを読んだが、娘に読ませる日が来るとは感慨深い…。子狐が間違った方の手を出してしまった時の娘の反応が忘れ難い。

  • 150

  • 子供の頃、一番好きな絵本(童話)でした(笑)今も大好きです!

  • ごんぎつねとは一風変わった狐の親子の物語。童話だけど深いお話だと思います。
    そしてこの優しい絵が昔から好きです。

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著者プロフィール

1913年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校在学中に病を得、20代後半の5年間は安城高等女学校(現・県立安城高等学校)で教師をしながら創作活動を続けた。1943年、29歳の生涯を終える。代表作に「ごんぎつね」「おじいさんのランプ」「手袋を買いに」「でんでんむしの悲しみ」を始めとして、多くの童話・小説・詩などの作品を残す。

「2019年 『子どものすきな神さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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