- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041035566
感想・レビュー・書評
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20160129
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3人の視点を代えて語られるぼぎわんの恐怖.呼ばないとこないというのがキーワード.背景に虐待があり,さらには口べらしがあった.霊能者の真琴や琴子の活躍で,一件落着かと思いきや,エクソシストのようなラスト.怖すぎる.
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ホラー小説大賞受賞作だけあって面白かったヾ(≧▽≦)ノ
ドロドロとした陰湿なホラーじゃなく
迫りくる恐怖が
スピーディな展開でサクサク読める!(b^ー°)
声が…執拗に自分を追いかけてくる!!
何が何だか訳が分からない恐怖(ぼぎわん)が
知恵をつけ自分を罠にかける!!ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
全3章でそれぞれ話し手が変わり視点も変わっていく、
でもここが話の面白さ。
人に優しくしなきゃいけない。
家族に心の隙があっちゃけいない。
人を呪わば穴ふたつ…
でも穴は2つだけじゃなかった《《o(≧◇≦)o》》 -
止まらなくなるホラー。
展開が良い。 -
久しぶりに怖がれたホラー小説を読みました。
ありふれた題材である田舎の言い伝え、呪い、霊媒師ものですが、飽きない展開で話にのめり込みました。
映画を観て読んでみたのですが、映画では描かれてなかった事が書かれていてスッキリです。
少し陳腐な展開もあるけれど、これがデビュー作とはビックリ。
ホラー好きなのにどうして話題だった時に読まなかったんだろう… -
ホラーとしての面白みは第1章がピーク。
第2章では違う種類の不愉快さが、第3章では違う種類の疾走感がある。 -
映画ではわからなかった、なんでぼぎわんが来るのか、なんで家庭の不和がぼぎわんを呼ぶのかがわかってすっきり。さらに小説で読むと、視点が変わることにより見え方が変わってより楽しめた。